映画「バタフライエフェクト・イン・クライモリ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
バタフライエフェクト・イン・クライモリの紹介：2008年オーストラリア映画。高校生のマークは森で死体を埋める男を見かけます。この男をゆすって一番嫌いなワルのパーカーを殺害させようとしたマークら３人でしたが、男がパーカーを使って逆に仕掛けてきたことから計画は思わぬ方向に向かってしまいます…というサスペンススリラー映画です。
監督：ジョン・ヒューイット 出演者：ジョエル・エドガートン（イアン・ライト）、マイケル・ドーマン（ゲイリー・パーカー）、セバスチャン・グレゴリー（マーク）、ハンナ・マンガン=ローレンス（チェイス）、ジョシュア・ペイン（ジェームス）、ベリンダ・マクローリー（ケイ・ライト）、ベラ・ヒースコート（ペトラ）ほか
この解説記事には映画「バタフライエフェクト・イン・クライモリ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
森の中を若い女性が血まみれで逃げています。誰かに追われているようで、木にぶつかり倒れました。彼女の名はタニアです。起き上がり林道に出ると走ってきた車に撥ね飛ばされました。高校生のマークがチェイスの所へやって来ました。抱き合う二人のところへジェームスがやって来て、チェイスと抱き合いキスをしました。３人は友人ですが、マークがチェイスを好きで、チェイスはジェームスが好きな三角関係です。マークが森の中を歩いていると、大きな穴を掘って何かを埋める男を見つけました。ヤバイ雰囲気にマークは木陰に隠れ、その後逃げ出しました。
この出来事をジェームスに話し、３人は森に向かいました。そして穴を掘り返すと女の死体が出てきました。警察に匿名で通報するも、名前と住所を聞かれるため電話を切りました。そしてマークの記憶から、男は赤い４WDでスペアタイヤカバーに蝶の模様のある車に乗っており、チェイスの母親の車を使って探しました。途中でジェームスは、この町の札付きのワルであるゲイリー・パーカーの家に車を向かわせました。実はマークとジェームスはパーカーにレイプされた過去がありました。自宅の前でパーカーと目があったため、車を走らせ逃げ出しました。その後パーカーが車で追いかけてきてマークは暴行されました。そして偶然赤い4WDを見つけ、後をつけ自宅を確認しました。
昼間、妻のケイが赤ちゃんを連れて外出する隙に忍び込み、男はイアン・ライトという名前であることがわかりました。そしてイアンに電話をかけ、パーカーを殺さないと森で埋めた死体の事を警察に話すと脅しました。イアンはパーカーの後を付け銃殺しようとしましたが、パーカーは近所の住人に襲撃され倒れました。パーカーを助けたイアンは銃を突きつけ、パーカーがレイプした少年たちは誰だ？と逆に聞きだしました。パーカーはジェームスを拉致し、マークを呼び出しました。廃品置き場に連れだされ、ボウガンで命を狙われ撃たれました。しかしマークが逆にパーカーを石で殴り殺しました。３人はチェイスの家に行きました。
その後、マークにイアンから電話がありました。チェイスを拉致したから来いと言われ、イアンの車に乗りました。助手席にはペトラという女性がいました。ペトラを二人でレイプしようと言い出したイアンに対し、ペトラは怖くなり逃げ出しました。イアンの自宅に着くと、ジェームスが殺されていました。そして監禁されたチェイスの前でイアンがマークに全て話せと言いました。マークは自分がタニアを襲って、逃げ出したタニアがパーカーの車に撥ねられて死んだことを言いました。そして、現場でマークと会った事も話しました。隙をついてイアンに襲い掛かったマークでしたが、妻のケイがナイフでマークを刺殺しました。鎖を外されたチェイスがマークのナイフを抜き、イアンを何度も刺し殺害しました。そしてチェイスは森の中を走って逃げました。
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