アフターマスの紹介:2016年アメリカ映画。アーノルド・シュワルツェネッガー主演のスリラードラマ。愛する妻と娘を飛行機衝突事故で失った父、お金や補償ではなく、責任者の心のこもった謝罪を要求します。事件の責任を問われる航空会社の担当者は悩みながらも、衝突を不運な事故ととらえます。この両者とその家族の悩みと悲しみ、葛藤を描いた映画です。
監督:エリオット・レスター 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー(ローマン・メルニック)、スクート・マクネイリー(ジェイク・ボナノス)、マギー・グレイス(クリスティーナ)、グレン・モーシャワー(マット)、マーティン・ドノヴァン(ロバート)、ハンナ・ウェア(テッサ・コルベット)、ほか
映画「アフターマス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アフターマス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アフターマスの予告編 動画
映画「アフターマス」解説
この解説記事には映画「アフターマス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アフターマスのネタバレあらすじ:起・悲劇の飛行機衝突
ローマン・メルニック(アーノルド・シュワルツェネッガー)は建設作業員、ニューヨークからの妻子が来ることを楽しみにし、会社も早退することが認められました。ところが、飛行場で聞いたのは、妻子の乗った飛行機が衝突事故にあったとという知らせでした。ローマンは管制官の責任と思います。ジェイク・ボナノス(スクート・マクネイリー)は事故当日の管制官でした。彼自身、事故に悲しみ、自らを責めます。事故の調査責任者も衝突はジェイクに全責任があるとは考えず、ジェイク自身も立ち直り始めます。
アフターマスのネタバレあらすじ:承・家族の形見とジェイクの新しい生活
ローマンは墜落現場でボランティアとして働きます。そこで、娘と妻の遺体のブレスレットを見つけます。ある日、ローマンはこの事件に興味のあるジャーナリスト、テッサ(ハンナ・ウェア)と出会います。ジェイクは、周囲から殺人者呼ばわりされたため、引っ越し、偽名を使い旅行会社で働きます。ローマンは航空会社の弁護士と面会、多額の補償金を提示されます。しかし、ローマンは金より、航空会社からの誠意ある謝罪を要求しますが、航空会社は拒否します。
アフターマスのネタバレあらすじ:転・ジェイクを許せない、ローマン
ローマンは事件から1年後、事故1周年の式典に参加、未だに事故から立ち直れません。ジャーナリストのテッサから、ジェイクの居場所を聞き出そうとします。テッサは最終的に住所を教えます。ジェイクは家族と離れて、一人で生活していました。ジェイクの居場所を突き止めたローマンはジェイクのアパートを訪問します。その日は妻と子供がジェイクの元を訪れていました。ジェイクはローマンとついに対面、妻子の写真を見せ、謝罪要求、しかし、ジェイクは拒否します。結果、ローマンはジェイクを殺害します。
アフターマスの結末:ローマンの謝罪
ローマンは10年間刑務所で過ごします。釈放された、ローマンは妻子の墓へ向かいます。そこでは一人の男はジェイクの息子が待っていました。ジェイクの息子はローマンに銃を突きつけ、殺害しようとします。しかし、ローマンは自らの行為を謝罪、息子は謝罪を受け入れるのでした。
以上、映画アフターマスのネタバレあらすじと結末でした。
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