アレックス・ストレンジラブの紹介:2018年アメリカ映画。成績優秀の男子高校生が彼女と付き合っていく中で、自分がLGBTであると疑い迷い、そして少しずつ受け入れていく様子を描いた青春ラブコメディ作品です。
監督:クレイグ・ジョンソン 出演:ダニエル・ドヒニー(アレックス)、アントニオ・マルツィアーレ(エリオット)、マデリーン・ウェインスタイン(クレア)、ダニエル・ゾルガドリ(デル)、アニー・Q(ソフィア)ほか
映画「アレックス・ストレンジラブ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アレックス・ストレンジラブ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アレックス・ストレンジラブの予告編 動画
映画「アレックス・ストレンジラブ」解説
この解説記事には映画「アレックス・ストレンジラブ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アレックス・ストレンジラブのネタバレあらすじ:起
動物好きの高校生のアレックスは生徒会長で成績もよく、学校の優等生でした。同じく動物好きのクレアと授業で出会います。二人は動物の話で意気投合し、一緒に動画を撮影して投稿したり、毎年テーマを決めてプロムに参加したりして親友の関係になります。ある夜、クレアの母親が病気になり、クレアはひどく落ち込んでいました。アレックスはクレアを慰め、二人は初めてキスをします。これをきっかけに二人は付き合うことになりました。
アレックス・ストレンジラブのネタバレあらすじ:承
アレックスとクレアの関係は順調であると思われていました。しかし、付き合って半年以上経っているのも関わらず、二人はまだセックスをしていません。このことについてクレアは不満を持っていました。それに対してアレックスは、周りの人たちのセックスに対する関心度にうんざりしていました。そのように堅い考えを持っていたアレックスでしたが、クレアの後押しもあり、ホテルの予約をして一晩二人で過ごすことを約束しました。
アレックス・ストレンジラブのネタバレあらすじ:転
アレックスとクレアはパーティーに参加します。そこでアレックスはゲイのエリオットと出会います。そのときに、アレックスはエリオットが自分に好意を抱いてくれていることに気づきました。後日、エリオットからライブに誘われアレックスはその誘いにのります。そのライブデートで二人の関係は急接近します。アレックスは自分がゲイであるのか自問自答して悩みます。しかし、ゲイを受け入れることは今のアレックスにはできませんでした。ゲイを認めることは、クレアを失うことを意味していたからです。そのモヤモヤした気持ちを抱えながら、ホテル予約当日を迎えます。クレアは乗り気でしたが、アレックスはあまり乗り気ではありません。必死でアレックスはその感情を隠しましたが、クレアに問い詰められてしまいます。そして、好きな人が他にもいると打ち明けました。クレアはひどく悲しみ、アレックスに部屋から出て行くように命じます。
アレックス・ストレンジラブの結末
クレアを失ってしまったと確信したアレックスは、家に引きこもって動物番組をみていました。そんな姿を見た親友のデルは、アレックスをパーティーに誘います。アレックスはそのパーティーでやけくそになって飲みまくります。挙句の果てには、知らない女の子とセックスをしようとします。しかし、そのセックスは思うようにいかず、その時に自分がゲイであるという確信が芽生えます。そして、クレアに自分がゲイであると告白します。クレアは涙を流しましたが、そのことを受け入れることにしました。プロム当日、アレックスとクレアはいつもと同じように一緒に参加しました。すると、エリオットが会場に現れました。実は、クレアが秘密でエリオットをプロムに招待していたのです。アレックスは大勢の前で自分がゲイであることを見せるのを恐れていましたが、勇気を振り絞って、自らエリオットにキスをします。周りの人達は驚いていましたが、会場は暖かい笑顔に包まれました。
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