映画「ビキニ・カー・ウォッシュ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ビキニ・カー・ウォッシュの紹介：2015年アメリカ映画。バイトをクビになり、父に借りた家の家賃が払えなくなったジャックは、空き部屋を学生に貸して家賃収入を得ようとしましたが、今度は勉強どころではなくなり、単位が取れなくなってきました。すると洗車場を経営する教授が、１週間だけ経営をやってみろと言い、その結果で判断すると言われました。そこでジャックは友人の発案もあり、女子学生を使ったビキニ洗車場として営業をすることになりましたが…という内容の、セクシーコメディ作品です。
監督：ニムロッド・ザルマノウィッツ 出演者：ジャック・カリソン（ジャック）、ジェイソン・ロックハート（ヴェックス）、アシュリー・パーク（ブリタニー）、スカーレット・レッド（トリ）ほか
この解説記事には映画「ビキニ・カー・ウォッシュ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
大学４年生のジャックはバイトをクビになり、父に借りている一軒家の家賃が払えなくなり、同じ大学の学生らに余った部屋を貸して金をとっていました。単位だけは取るつもりでしたが、男女学生が入り乱れる一軒家は、毎日がパーティでSEX三昧の日々が続いていました。
ある日、教授に呼ばれたジャックは、落第の危機になり、経営学の課題の為に、教授の経営する洗車場を１週間だけ任されることになりました。１週間の成果を見て単位を与えるかどうか判断しようというものでした。
そんな時、女子学生がビキニで洗車をしている様子を見た友人のヴェックスが、ビキニ洗車場にしたらどうかと提案しました。頭のいい友人マーヴィンも賛成し、ジャックは『ビキニ・カーウォッシュ』と名付け、美人学生のトリや、お色気学生のケリーらの応援を受け、ビキニの水着で老人男性の車を洗車しました。高額洗車ながら老人男性は大喜びして帰りました。
商売になるとふんだジャックは、ヴェックスに面接を任せ、女子学生集めをしました。経営方法はマーヴィンと協力しました。ヴェックスは面接でおっぱいを放り出す女学生を全員採用しました。そして同居住人の根暗なアマンダは事務に、エイプリルは自分がやれない代わりにミラという美女を呼んできました。
こうしてメンバーが揃い、チラシを配りもこれからと言うとき、街を仕切るギャングのトニーとボビーがやって来ました。ショバ代の請求でした。実は教授もギャングにショバ代を支払っていました。
そして顔の広いミラが高級車ディーラーの客を呼び寄せると、高級車に乗った中年男が次々と来店してビキニ・カーウォッシュは大盛況になりました。これを見ていたジャックと幼馴染の映画科のブリタニーが、この様子を映画にしたいと言って撮影を始めました。
ブリタニーから、ケリーのサービスが過剰で乳首洗車をやっていると言いました。ジャックは適正なセクシーサービスが必要だと説教しました。長身で顔もスタイルも良いトリに、マーヴィンが恋をしていました。告白出来ずにミラに相談すると、勇気付けられマーヴィンはトリをデートに誘いました。そんなトリは、一緒に住む根暗のアマンダにキスをして、レズに誘っていました。
マーヴィンとトリは根暗同士で仲が良く、マーヴィンがトリの事を相談しているうちにアマンダの事が好きになり、知らぬ間に二人は結ばれました。このことで吹っ切れたアマンダもビキニになり、一緒に洗車を始めました。
順調に売り上げを伸ばす洗車場「ビキニ・カーウォッシュ」に、ギャングのボビーがやってきて暴れ出しました。しかしボビーをブリタニーが静めました。実はボビーは演劇科の学生で、課題の為にギャングに入っていました。そしてギャングはやめたと言って帰ってきたのでした。
ビキニ・カーウォッシュに、ショートパンツだけの男版として、ボビーとヴェックスが加わり洗車を始めました。すると高級車に乗った中年女性客が訪れ始めました。その時、ジャックの父が教授と共にやって来ました。
父はジャックがバイトをクビになり、学生に部屋を貸していることを知っていました。そして教授は自分の洗車場がセクシー洗車場になっているのを見て嘆きました。そして怒る二人は、ジャックを責め立てました。すると、回りの学生がジャックを褒めたたえ、マーヴィンは１週間の売り上げが、教授時代の一か月分になっているデータを見せました。
父はジャックの経営能力を認め、教授は洗車場を立てなおしたことに喜び、ジャックに単位を与えると言いました。全て丸く収まったジャックは、ブリタニーに告白しました。そして二人はキスをするのでした。
以上、映画「ビキニ・カー・ウォッシュ」のあらすじと結末でした。
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