立ち去った女の紹介:2016年フィリピン映画。フィリピン映画界で怪物的映画作家と呼ばれるラヴ・ディアス監督、7時間や8時間の作品をたくさん作る彼にとっては短いと言える3時間48分の重厚な作品です。無実の罪で30年間も服役させられた女の、自分を陥れた元恋人への復讐劇が描かれています。第73回ベネチア国際映画祭では金獅子賞を受賞。
監督:ラヴ・ディアス 出演:チャロ・サントス(ホラシア/レナータ/レティシア)、ジョン・ロイド・クルーズ(ホランダ)、マイケル・デ・メッサ(ロドリゴ)、シャマイン・センテネラ=ブエンカミーノ(ペトラ)、ノニー・ブエンカミーノ(バロット売り)、ほか