映画「アクアノイド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アクアノイドの紹介：2003年アメリカ映画。過去に半魚人アクアノイドによって17人が死亡した海沿いの町で、16年後、海で襲われる事件がありました。バネッサによる調査の結果アクアノイドがいると分かりましたが、町長らは、町の観光に影響が出るといって相手にしませんでした。やがて被害者が増え続け…という海洋モンスターホラー映画です。作品としては『ジョーズ』のパターンで、低予算のマイナー作品です。
監督：ラインハルト・ペシュケ 出演者：ローラ・ナティーヴォ（バネッサ）、ローダ・ジョーダン（クリスティナ）、エドウィン・クレイグ（フランク・ウォルシュ）、アイク・ギングリッチ（クリント・ジャクソン）、ヒュー・ローレンス・ホッブス（ジャクソン）、スーザン・スパン（コートニー）ほか
この解説記事には映画「アクアノイド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
1987年、夜の海で二人のカップルがいちゃついています。そして海に入り泳いでいると、男性が海中に引きずり込まれました。そして逃げる女性も波打ち際で海中に引き込まれました。それは半魚人アクアノイドの仕業でした。
16年後の独立記念日、バネッサは入り江に潜り、海底の調査をしていました。その時アクアノイドらしき生物を発見しました。急いで保安官のブルースに伝えますが、取り合ってくれませんでした。傍らでは報道記者がカメラマンにカメラを持って来いと電話していました。バネッサは町長にビーチの閉鎖を求めました。しかし町長はこれを無視しました。ジャクソンと町長は独立記念日のイベントに多くの観光客を見込んでいたためです。バネッサの母親は16年前に海でアクアノイドに殺されていたのでした。海上ではサーファーがアクアノイドに襲われていました。
保安官二人がアクアノイド退治に海に出ました。エリックがモリを持って海に潜ります。その時サーファーの死体が浮いてきました。そしてエリックもアクアノイドに襲われ、引き上げられました。エリックの死体は町長の指示でラムゼン医師が検死しました。ラムゼンはアクアノイドに間違いないと言いますが、町長はラムゼンの過去の医療ミスを出して、アクアノイドに襲われたことは隠せと言いました。町ではテレビレポーターが乗り込んで取材とインタビューを始めました。町民はアクアノイドを見たと言いますが、町長は実在しないと言い張りました。そのころアクアノイドを釣り上げようとした男が襲われました。
町長の相棒のジャクソンは美人テレビレポーターを町長に会わせるといって口説き、関係を持ちますが、逆にバカにされました。保安官のスタンジーはバネッサらに近づき、立ち入り禁止区域を設定するために、アクアノイドを目撃したところに案内してくれと頼みました。バネッサとスタンジーがボートで沖合に行くと、スタンジーがバネッサの首を絞めました。バネッサはすかさず股間を握りスタンジーを海に落としました。するとアクアノイドが現れスタンジーは襲われました。バネッサは16年前にアクアノイド退治をした男性に写真を見せました。するとこの時を待っていたと、バネッサとクリスティナを連れ、武器を持って出発しました。そのころアクアノイドは入り江で若者たちを次々と襲っていました。
町では町長の娘デブラが水着姿でさまよっていました。保安官のブルースが保護してラムゼン医師に見てもらうと、アクアノイドの子供がお腹から出てきてデブラは死にました。ブルースはラムゼンに銃を突きつけ、真相を話させました。聞いたブルースは飛び出しました。町長とジャクソンがラムゼンの所に行くとデブラと、アクアノイドの子供の死体がありました。そしてラムゼンが町長にお前の孫だと茶化すと、怒った町長はラムゼンを射殺しました。そしてブルースを追った二人でしたが、ブルースがジャクソンを射殺しました。バネッサらは海に潜りアクアノイドを追い込みました。そしてロケットのモロで仕留めましたが、男性は負傷していました。男性はバネッサに父親であることを告げました。その時クリスティナの叫び声が聞こえました。もう一体のアクアノイドに襲われていました。バネッサが駆けつけ、波打ち際でモリを撃ち込み、手りゅう弾を投げ爆発させました。次に現れたのが町長でした。銃でバネッサらを狙っていました。その時モリが町長の頭に刺さりました。撃ったのはブルースでした。すべてが終わりTVレポーターの女性がインタビューをしていますが、州の幹部はアクアノイドを認めていませんでした。海中ではアクアノイドがまだ息づいていました。
この映画の感想を投稿する