ベートーベン5の紹介:2003年アメリカ映画。夏休みの間、片田舎の街クイックシルバーに住む叔父フレディの元に預けられることになったサラと愛犬ベートーベン。彼が発見した1920年代製造のお札をきっかけに、街は住民を巻き込んで大騒動へと発展する…。
監督:マーク・グリフィス 出演:デイヴ・トーマス、ジョン・ラロクエット、フェイス・フォード、デイヴィー・チェイス、トム・ポストン、キャサリン・ヘルモンド、サミー・カーン、リチャード・リール、クリント・ハワード、ほか
映画「ベートーベン5」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ベートーベン5」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ベートーベン5の予告編 動画
映画「ベートーベン5」解説
この解説記事には映画「ベートーベン5」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ベートーベン5のネタバレあらすじ:起
ニュートン家の長女サラは、林間学校を辞退し、田舎の町に住む叔父フレディの元に夏休みの間、愛犬のセントバーナード ベートーベンと共に預けられることになりました。来て早々、街の住民から変人扱いされていた叔父のフレディは今一つパッとしない中年の男性でした。町にはかつて強盗のセリグ夫妻が死んだとされる湖があり、夜は付近の森に幽霊が出るともっぱらの噂でした。
ベートーベン5のネタバレあらすじ:承
フレディの勧めで幽霊が出るという森で釣りをしていると、ベートーベンがどこからともなく一枚のお札を拾ってきました。後々それは1914年製造の非常に希少なドル札と分かりました。というのも、大昔にモーとリタという強盗夫婦が盗み出し、町の湖で夫婦とともに沈んだ紙幣と言われていたからです。住人たちが夜中にドル札目当てに徘徊を始めてしまいました。
ベートーベン5のネタバレあらすじ:転
ある日、フレディの自宅に保管していた例のドル札が消えてしまいました。現場には1本の赤いバラが。サラはベートーベンを連れ、真夜中に疑わしい人物の元へと赴きます。それは町唯一の司書であるセリグという男性のいる図書館でした。セリグの書斎の上には1本の赤いバラ。サラたちは夜明けの後、セリグにばれないように逃げ出します。
図書館に忍び込んだサラたちはセリグにどうやって自白させるか考えていましたが、なかなかアイデアが浮かびません。ある時、ベートーベンが何者かに連れ去られてしまいます。彼がその嗅覚でドル札を見つけ出すと思い、誘拐されたのです!サラはセリグがモーとリタ・ギレス夫妻の実子と気付き問い詰めます。セリグが2人の実の息子であることと、夫妻の隠したドル札を探しに来たことは認めましたが、ベートーベンは彼の手元にはいませんでした。
ベートーベン5の結末
犯人は森の中でベートーベンを使ってドル札を探しているに違いない、サラとフレッドは三度森の中に分け入ります。すると、そこにベートーベンがいました。さらに彼の導くまま、森で大量のドル札を発見。ところが突然走りだしたベートーベンに気を取られている隙に、フレディのトラックに積んだ紙幣が盗まれてしまいました。犯人は町の議会員の男。一人で金をせしめようとしていたのです。しかし彼は森に住む女性が防犯用に作った罠に引っ掛かりつかまってしまいました。その後、セリグの図書館は建て替えられ立派になりました。サラとベートーベンはようやくこの奇妙な町での夏休みを終え、故郷へと帰るのでした…。
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