映画「ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者の紹介：2016年オーストラリア,アメリカ映画。アシュリーは、年下で12歳のルークのベビーシッターをすることになります。ルークは両親がいないことをいいことにアシュリーを誘惑しようとしますが、アシュリーはルークに興味なしです。そんな二人に恐怖のクリスマスの夜が訪れます。『ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者』は、12歳の少年と、年上の女性の恐怖の夜を描いたサスペンス・スリラー映画です。
監督：クリス・ペコバー 出演：オリヴィア・デヨング（アシュリー）、リーヴァイ・ミラー（ルーク）、エド・オクセンボールド（ガレット）、デイカー・モンゴメリー（ジェレミー）、ヴァージニア・マドセン（ルークの母デアンドレア）、パトリック・ウォーバートン、アレックス・ミキッチ、ほか
この解説記事には映画「ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アシュリー（オリビア・デヨング）はクリスマスのアルバイトとして、12歳の少年ルーク（リーヴァイ・ミラー）のベビーシッターを引き受けます。
ルークは、友人のガレット（エド・オクセンボールド）と、麻薬やアシュリーのことを話題にしています。そこへアシュリーがやってきます。するとルークの両親はどこかに出かけてしまい、ガレットも家に帰ります。
アシュリーが彼氏のリッキーと電話で別れ話をしていると、突然クモが現れて驚きます。その後アシュリーはルークがシャンパンを飲んでいることに怒り取り上げます。しかし、アシュリーもシャンパンを飲んでしまいます。
アシュリーとルークがホラー映画を見ていると、注文していないピザが届きます。アシュリーはルークの両親が注文したのだと思うものの、なぜかそれはルークが食べられないマシュルームピザでした。その後ルークはアシュリーにキスしようとしますが、アシュリーは拒絶します。
すると、サンタクロースの人形が窓の外に突然現れます。アシュリーは驚いて窓を閉めます。そしてアシュリーは窓から、不審者が家に来るのを確認します。ルークがドアを開けると、突然ガレットが現れました。
アシュリーは包丁を手にして警察に連絡しようとしますが、つながりません。アシュリーが車を確認するとパンクしていました。アシュリーは外に明かりが見え、恐怖に怯えます。
ガレットが外に出ると、不審者に銃撃されて倒れました。アシュリーとルークは家の中に隠れますが、二人は窓から誰かが覗いているのを見て恐怖を怯えます。その男は家に侵入し、二人は屋根裏に隠れます。
ルークは父の銃を取りに屋根裏から出ようとしますが、アシュリーはルークに屋根裏にいてと言います。しかし屋根裏から落ちそうになります。ルークはアシュリーを助け、二人は屋根裏から出ます。二人は銃を持った男が近づいてくるのを感じます。
アシュリーは男に恐怖を感じますが、彼女は男の覆面がルークの持ち物であることに気づきます。アシュリーは男の覆面をとると、それはガレットでした。アシュリーは、ルークとガレットがふざけて自分を脅かしていることに気づきます。
アシュリーは両親に連絡すると怒りますが、ルークに殴られて気絶してしまいます。アシュリーが目を覚ますと、口と腕にテープを貼られ、椅子に縛りつけられていました。アシュリーは怒りますが、ルークは彼女に酒を強要します。そこへ、アシュリーの彼氏リッキーが訪れます。
リッキーは家に入りアシュリーを探しますが、見つかりません。ルークはリッキーの頬に鉛筆を刺し、バットで殴ります。リッキーはテープで口をふさがれて椅子に縛り付けられ、アシュリーと同じ部屋に入れられます。
ルークはアシュリーに、元彼のジェレミーも呼ぶことを強要しますが、彼女は拒否します。ルークはアシュリーの携帯で、ジェレミーを家に呼びだします。アシュリーは先のとがった物を見つけ、テープを切って逃げ出そうとします。
ルークはペンキ缶を持ち出し、その缶を２階から紐で吊るして強く振りリッキーの頭に当てようとします。アシュリーはテープを切って自由になり、銃を見つけてルークとガレットを脅します。
ルークはペンキ缶をリッキーの頭に当てて彼を殺害します。ルークは楽しそうに笑います。自由になったアシュリーは、銃を撃つものの弾丸は入っていませんでした。アシュリーは外に逃げますが、ガレットが追いかけます。
アシュリーはガレットと乱闘になりますが、塀を乗り越えて逃げます。アシュリーはクリスマスソングのコーラスグループを見つけて助けを求めるものの、グループは気づきません。その後ルークはアシュリーを捕らえて、家に連れもどします。
ルークは、アシュリーを椅子に縛ります。ガレットは自分のした行為を後悔し、落ち込みます。元彼のジェレミーが来たので、ルークは外に出ます。そしてルークはジェレミーの首にロープを巻き、木にぶら下げて窒息死させます。
ガレットは後悔心からアシュリーを助けようと、自由にしようとします。しかしルークが部屋に戻り、ガレットを射殺します。そしてルークは、最終的にアシュリーをナイフで刺して殺してしまいます。
ルークは、犯罪を隠そうと偽装工作を始め、両親の帰宅に備えます。ルークはジェレミーの死体の手にナイフを持たせ、アシュリーを殺して首吊り自殺したように見せます。そしてルークはガレットの死体に銃を置きます。
ルークはパジャマに着替えて寝ようとすると、両親が帰ってきます。ベッドにいたルークに、両親の悲鳴が聞こえてきました。ルークは母に会い、何も知らないように振る舞います。しかし、救急車から「アシュリーは生きているぞ」という声が聞こえてきました。
ルークは窓から救急車を見ます。アシュリーは担架の上から、中指をつきたてるファックサインをルークに見せつけます。ルークは母に「アシュリーが心配だから、病院に行く」と言うのでした。
以上、映画「ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者」のあらすじと結末でした。
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