ビヨンド・ザ・リミットの紹介:2003年ドイツ映画。墓地の管理人フレデリックにインタビューする女性記者のビビアンがフレデリックから二つの話を聞きます。それは現代のマフィアの話と中世の司祭の話でした。内容は権力と裏切りと殺戮の話でした。話が進むうち・・・・という内容のゴアスプラッターホラー映画です。監督がドイツのオラフ・イッテンバッハだけに描写は過激です。
監督:オラフ・イッテンバッハ 出演者:ダーレン・シャラヴィ(デニス)、ラッセル・フレンデンバーグ(トム)、ハンク・ストーン(ジェイムス)、クリス・クリーサ(フレデリック)、キンバリー・リーヴ(ビビアン)ほか
映画「ビヨンド・ザ・リミット」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ビヨンド・ザ・リミット」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ビヨンド・ザ・リミット」解説
この解説記事には映画「ビヨンド・ザ・リミット」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ビヨンド・ザ・リミットのネタバレあらすじ:起
女性記者のビビアンが墓地の管理人であるフレデリックにインタビューを申し込みました。フレデリックはビビアンに何を聞きたいのか問いますがビビアンは全てを聞きたいという事でした。そこでフレデリックはダウニングの話をし始めました。ポール・パトゥーチが砂漠の町でダウニングに届けるべく荷物を金と引き換えに受け取りました。そしてポール・パトゥーチが妻のクラリスにホテルから今すぐ出ろと電話しますが電話の最中にジミーの子分に襲われ殺されてしまいます。パトゥーチは復讐を心に決めます。ジミーの家では子分たちと妻の誕生日を祝う予定でした。そこにダウニングが現れパトゥーチの行方を聞きます。そしてパトゥーチが持っていたバッグの事を聞きますがジミーは帰ってくれと言います。ダウニングが銃を構えると子分たちも銃を構えダウニングは袋叩きに会い縛り付けられました。
ビヨンド・ザ・リミットのネタバレあらすじ:承
ジミーはモーティマーとリックを呼んでダウニングを始末させようとしますが、逆にジミー達の足を銃で撃ち、女ともども縛り上げました。そして順番に殺戮を始めました。そしてパトゥーチが持っていたバッグを見せました。中には人間の心臓が入っていました。パトゥーチはバッグの中身が麻薬でそれを持ち逃げしたことにされ、妻を殺されたのです。そこで親友のモーティマーが復讐にやってきたのでした。麻薬はジミーが横取りして隠し持っていました。子分たちは騙されたと怒りますが、子分や女たちが順番に殺されました。そしてモーティマーが女にナイフで刺されるとパトゥーチが入って来ました。女を殺し、最後にジミーを殺しました。そして復讐を果たしたジミーはダウニングに撃ち殺されました。場面はフレデリックとビビアンのインタビューに戻ります。ダウニングは刑務所でジミーの仲間に殺されたと言いました。そして心臓についてビビアンが質問をしたことでフレデリックは中世のジェームス・フリンの話を始めました。
ビヨンド・ザ・リミットのネタバレあらすじ:転
ジェームス・フリンは修道院の院長でしたが、田舎で司祭となり村人と信仰をしていました。そこにデミングらがやって来て司祭だけ殺さずに、信者たちを虐殺しました。そしてフリンを捕え拷問を与えました。そこには永遠の心臓と言われる心臓がありました。そしてフリンを火あぶりにし、デミングが支配しました。この心臓はベリアルの心臓といって復活させるには少女を生贄にすることが条件と知り、デミングの手下らが少女を次々捕え生贄に惨殺しますが復活しませんでした。この惨殺を誰かの仕業に診せるため、デミングは部下のデニスに捜査させます。しかし本当の狙いはデニスの恋人のアナベルでした。そしてアナベルは捕らわれ、それを知ったデニスは剣を持って城に乗り込みました。
ビヨンド・ザ・リミットの結末
デニスは部下を倒し、デミングがアナベルを生贄にしている部屋に向かいます。しかしアナベルは剣で刺されていました。そしてデミングはデニスの前で自分で剣を刺しました。一人になったデニスは彷徨います。デミングが目をさましフリンに会います。そしてフリンの口から光線が出てデミングに降りかかります。そしてデミングは中世の兵士達に惨殺され再び眠りにつきます。場面変わり、フレデリックがビビアンの顔を水に漬け窒息死させました。実はフレデリックがマフィアのボスだったのです。傍らには永遠の心臓があります。フレデリックは永遠の心臓を手に入れるため10年かかったと話していました・・・・。
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