映画「ポセイドン・アドベンチャー2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ポセイドン・アドベンチャー2の紹介：1979年アメリカ映画。パニック映画の傑作「ポセイドンアドベンチャー」。その話と同時に進行していた別の物語を描いたのが本作。転覆していたポセイドン号をサルベージしていた主人公達クルーが、共に動いていた医療チームの隠されていた陰謀に巻き込まれていくストーリーです。
監督：アーウィン・アレン 出演：マイケル・ケイン（マイク・ターナー船長）、テリー・サヴァラス（ステファン）、カール・マルデン（ウィルバー・ハバード）、サリー・フィールド（セレステ・ホイットマン）、ピーター・ボイル（フランク・マゼッティ）、ジャック・ウォーデン（ハロルド・メレディス）、シャーリー・ナイト（ハンナ・メレディス）、シャーリー・ジョーンズ（ジーナ・ロウ）、ヴェロニカ・ハーメル（スザンヌ・コンスタンティン）、アンジェラ・カートライト（テレサ・マゼッティ）、マーク・ハーモン（ラリー・シンプソン）、ポール・ピサーニ（カート）、ほか
この解説記事には映画「ポセイドン・アドベンチャー2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
豪華客船ポセイドンが地中海を航海中に、地震によって生まれた大津波に巻き込まれて転覆してしまいます。生き残った生存者はわずか数人という大惨事となってしまいました。
ポセイドンが転覆してから数時間後、秘密に積み込まれた内容不明の貨物を引き揚げるサルベージ業に命を懸けていた海の男マイク(マイケル・ケイン)は、相棒のウィルバーとセレステ(サリー・フィールド)の三人を連れて、ポセイドン号が完全に沈んでしまう前にお宝を頂戴しようと、牽き船に乗り込み現場にやってきました。
いざ捜索を始めようとしたその時に、スベボ医師率いる医療チームが同様に到着、彼らはまだ船内に生存者がいる可能性を示唆し、救出作業に入ろうとしていました。
金目のものを探すというマイク達と二手に別れて捜索を開始します。入った時からポセイドン号の爆発は止まらず、やがてマイク達が入ってきた入り口も爆発で塞がってしまいます。一方、捜索を続けていた医療チームの予想は当たり、浴室に閉じ込められていたフランク、ジーナ、スザンヌの三人を救い出す事が出来ました。
一方でマイク達は金庫の中から溢れるようにこぼれ出た宝石や金等の財宝を見つけて大喜び。その大元を探そうと、貯蔵室の入り口を探していると、その途中でデューイ、ラリーそしてフランクの娘テレサ達が生き残っているのを発見します。
貯蔵室の入り口を発見し、無事宝石や金等をかき集めて出口に向かおうとすると、いつの間にかスザンヌがいなくなっていることに気付きます。
スザンヌは気づかれないようにマイク達から離れ、事務長の部屋で貨物のリストを探していました。それを見つけたスザンヌは、それを届けるためにスベボの元に向かったのです。スベボ達の目的は救出などではなく、積み荷の中にあるプルトニウムを探しだして持ち帰る事だったのです。スベボはその事をマイク達に知られる事を恐れ、秘密を知るスザンヌが、マイクの元に戻られる事のないように彼女を殺そうと企てました。
その頃、マイクは世界的に有名な小説家のハロルド・ハンナ夫妻が生存しているのを見つけ出し、救出していました。その後、マイクのチームとスベボのチームによる激しい銃撃戦が始まってしまいます。激しい戦闘を重ね、ようやくスベボのチームが船上に上がり、プルトニウムを引き上げようとします。
対するマイクのチームはウィルバーやハンナという尊い犠牲を払いながらも、劣勢をくぐり抜け脱出を試みます。そして再び銃撃戦に挑み、ついにスベボのチームを打ち倒すのでした。
以上、映画「ポセイドン・アドベンチャー2」のあらすじと結末でした。
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