映画「大脱出3」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
大脱出3の紹介：2019年アメリカ映画。「ランボー」や「ロッキー」で世界的にも有名なシルベスタ・スタローン主演のアクションシリーズ第3弾。今回のミッションは秘密監獄悪魔砦、脱出不可能と呼ばれる舞台に脱獄のプロである主人公が挑みます。それは一筋縄ではいかないミッションでした。
監督：ジョン・ハーツフェルド 出演：シルヴェスター・スタローン（レイ・ブレスリン）、マックス・チャン（シェン・ロー）、デイヴ・バウティスタ（デローサ）、デヴォン・サワ（レスター・クラーク・ジュニア）、ジェイミー・キング、マレス・ジョー、ハリー・シャム・Jr、ラッセル・ウォン、リディア・ハル、カーティス・ジャクソン、ほか
この解説記事には映画「大脱出3」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダヤ・ジャン（マリース・ジョー）はアメリカで企業を立ち上げるために、視察に来ていました。話は上手くいき安心していた所を、何者かに襲撃されてしまいます。
ダヤの護衛のロー(マックス・チャン)が異変に気づき立ち向かいますが、囲まれてしまい気絶させられてしまいます。そしてダヤは拐われてしまったのです。
意識を取り戻したローが取り調べの際に、ポケットに入っていたUSBメモリに気づきます。そこに書いてあったレイ・ブレスリン(シルベスタ・スタローン)という名前をたよりに脱獄のプロである彼の元に向かいます。
USBをブレスリンに渡して中身を見てみると、裏切り者のレスターの息子レスター・クラークJr.（デヴォン・サワ）の姿がありました。仲間のデローサ(デイブ・バウティスタ)から、ダヤが拉致されているのは誰もいまだかつて出たことのない秘密監獄、悪魔砦だという事が分かります。
ロー、デローサと共にダヤ救出に向けて動いていると、ブレスリンの公私を共にするパートナーであるアビゲイル（ジェイミー・キング）がクラークJr.に同じく悪魔砦に拉致されてしまったという事が分かり、ブレスリンの怒りが爆発します。
ドローンで悪魔砦を空撮し、収容人数や監視の数を確認。地下に迷路のような下水道があることを知ります。ブレスリンは下水道からの侵入を目指し、ローは仲間のバオと共に地上で監視しています。
すると、ダヤが屋上に連れ出されていることに気づきます。罠だという静止も聞かずに感情的になったローが飛び出していくと、周辺で爆発が起こり、爆風で吹き飛ばされてしまいました。
吹き飛ばされてしまったロー達はクラークJr.に捕まってしまいました。ローはダヤと共に拘束され、牢屋に入れられてしまいますが、連行されている際にダヤが転んだ隙を見て、ローがスタンガンを盗んでいました。
クラークJr.はダヤと共に、捕まった仲間の一人を殺して見せて身代金を要求、一方で会社の機密を他の仲間に盗むように働きかけます。計画は至極順調のようです。
しかしブレスリンが下水道から侵入しようとしていることを知ったクラークJr.は、ブレスリンに映像でアビゲイルの無事を知らせますが、その後アビゲイルの首を斬って殺害してしまいます。ブレスリンの悲痛な叫びが辺りに響き渡ります。
一方、ローは盗んだスタンガンを使って両手を縛っていたバンドを焼き切って牢屋から脱出、ダヤを助けた所でデローサと合流し、敵を次々と倒していきます。
ブレスリンはついにクラークJr.の場所までたどり着き、死闘が始まります。アビゲイルを失ったブレスリンの怒りと、クラークJr.のプライドがぶつかり合った激闘の末、ブレスリンがクラークJr.の首を斬り落とし死闘にピリオドを打ちます。
ようやく平和な空気が訪れ、ローはダヤと共に帰り、ブレスリンとデローサはもう監獄はごめんだと次の身の振り方を考え、話し合うのでした。
以上、映画「大脱出3」のあらすじと結末でした。
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