黒い家の紹介:2007年韓国映画。貴志祐介原作による小説、黒い家を韓国が映画化した本作は、原作を忠実に再現するなど、世界観をきちんとしたことで、韓国内で大ヒットを記録しました。
監督:シン・テラ 出演:ファン・ジョンミン(チョン・ジュノ)、カン・シニル(パク・チュンベ)、ユソン(シン・イファ)、キム・ソヒョン(チャン・ミナ)、ほか
映画「黒い家(韓国版)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「黒い家(韓国版)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「黒い家(韓国版)」解説
この解説記事には映画「黒い家(韓国版)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
黒い家のネタバレあらすじ:ある電話
銀行員だったジュノという男は保険屋に転職をしました。そこでは銀行員時代には想像もしなかった出来事が待ち受けていたのでした。勤務初日、彼のデスクの電話がなります。その電話主は、自殺をしたいという電話でした。その主は名前を言い、それで自殺を考えていることを彼に言います。当然彼はそのようなことを思わないようにと電話主に伝えます。そうすると、電話主からは、家に来て欲しいと言われます。
黒い家のネタバレあらすじ:ある家
保険屋なので、一応その家に行ってみることにしました。家に到着したジュノは、そこで家の主の行動に疑問を持ちます。その行動とは、部屋にいる子供に、挨拶をしなさいと言ったので、ジュノが子供の部屋を開けると、首をつって死んでいたのです。この件でもショックを受け、さらには保険が払えないことを彼に言いますが、翌日になって会社に来て、払うようにわめき散らします。よくよく彼を見ると、親指がないことに気づきました。その男が子供を殺害したという証拠がなく、結局保険金を払うことにしました。
黒い家のネタバレあらすじ:男の妻
ジュノの恋人、ミナはそんな彼の仕事が危ないのではないかとしきりに心配するようになります。そしてその男の妻には3億ウォンの保険金がかけられていることを知り、その男に内密で妻に知らせようとしますが、男はそれを知ってしまいます。そこからジュノの玄関にはミナの愛犬の首が置かれていたり、知り合いの心理学の教授が死亡したりと不可解な出来事が多くなりました。
黒い家のネタバレあらすじ:サイコパス
ジュノはサイコパスについて詳しく勉強を開始します。その男の妻にも手首に傷があったのです。それを思い出した彼は、妻こそがサイコパスなのではないかと考えます。実際にその妻は、その男の腕を切断しようとしている最中でした。妻が保険金のために行っていたことなのでした。男は両腕がないまま、ジュノの働く場所に行き、保険金が欲しいと言います。
黒い家のネタバレあらすじ:保険員の死亡
それで感づいた会社は、保険員を男の家へと直行しました。すると妻に遭遇、保険の解約を迫りますが、彼女に殺害されてしまいます。ジュノが家に戻ると、ミナがその妻に拉致されていました。すぐさま彼はミナを追いにその家へと行きます。そしてミナを見つけると、警察により保護されます。妻は立ち尽くす炎の中で焼かれてしまいます。すべての行為は妻の保険金欲しさだったことが判明します。
黒い家の結末:病院の出来事
後日、病院へ行くと病室に横たわっていたのはミナではなく、あの妻でした。彼女はジュノを切りつけ、彼らは屋上で対峙します。そして妻はバランスを崩してしまい、転落してしまいました。ジュノが病室に行くと、子供達が描いた絵を見ます。一つだけの絵がサイコパスの描く絵に似ていると感じた彼。そこで一人の少女が母親に言います。犬が欲しい。母は前もなくなったというと、少女はその犬が亡くなった理由を語るのでした。
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