ブラッディ・バースデイ/天使の顔をした悪魔の子供たちの紹介:1980年アメリカ映画。出産はしないと言われる皆既月食の夜、同時に3人の男女が生まれました。10年後、3人の男女は10歳になり、自分たちにとって邪魔な人達を殺し始めました。殺害する対象は親にまでいたり、この犯行を同級生のティミーが見ていました・・・という子供を殺人鬼に仕立てた不条理ホラー映画です。
監督:エドワード・ハント 出演者:エリザベス・ホイ(デビー)、ジュリー・ブラウン(バーバリー)、アンディ・フリーマン(スティーブ)、K・C・マーテル(ティミー) ほか
映画「ブラッディ・バースデイ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ブラッディ・バースデイ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ブラッディ・バースデイ/天使の顔をした悪魔の子供たちの予告編 動画
映画「ブラッディ・バースデイ」解説
この解説記事には映画「ブラッディ・バースデイ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ブラッディ・バースデイ/天使の顔をした悪魔の子供たちのネタバレあらすじ:起
1970年、カリフォルニア州メドウベルでは月食を迎えていました。医師は月食に子供は生まれないと言いますが、3人同時に産気づいていました。そして順番に男の子、女の子、男の子と3人が生まれました。
10年後の1980年夜、墓地でイチャついていたアニーとデュークは何者かに襲われ殺害されました。現場に落ちていた縄跳びを持って、保安官のブロディが学校に来ていました。教室には自分の娘のデビー、そして男の子のカーティス、スティーブがいました。この3人こそ、10年前の月食に生まれた子供たちでした。そのデビーは自分の部屋にのぞき穴を開け、隣の部屋の姉のバーバリーの着替えの様子を金を取ってカーティスとスティーブに見せていました。
ブラッディ・バースデイ/天使の顔をした悪魔の子供たちのネタバレあらすじ:承
占星術の好きなジェイスと弟のティミーは両親が旅行中、二人で留守番していました。墓地の殺人事件の日、ティミーが夜帰って来たので、ジェイスは関係しているのではないかと疑っていました。アニーとデュークを殺害したのはデビー、カーティス、スティーブの3人でした。そのためデビーは捜査している保安官の父を家の裏に呼び出しました。そこにカーティスとスティーブがやって来てバットで殴り殺しました。この様子を見ていたのがティミーでした。カーティスがティミーを廃品置き場に呼び出し、廃品の冷蔵庫に閉じ込めました。部品を壊して脱出したティミーは、姉のジェイスに話しますがジェイスは信用しませんでした。
ブラッディ・バースデイ/天使の顔をした悪魔の子供たちのネタバレあらすじ:転
カーティスはデビーの自宅に忍び込み、死んだブロディの銃とモデルガンをすり替えました。そしてこの銃を持って自分の担任の女教師デイヴィスを射殺しました。その後、カーティスは夜にカーセックスをする男女二人も射殺しました。やがてデビーの誕生パーティが開催されました。カーティスはケーキに毒を混ぜるふりをしてジェイスを騙し、騙されたジェイスは会場でカーティスの悪事を皆に話しますが、ケーキに異常はなく、ジェイスは逆に白い目で見られました。ビバリーは妹のデビーの殺人ファイルを見つけました。そして母に話をして、燃やしました。怒ったデビーはのぞき窓にビバリーを誘い、矢で目を射抜きました。そしてデビーらはジェイスとティミーを殺すため、母が居ないので今夜一緒に家にいて欲しいと、二人を誘いました。
ブラッディ・バースデイ/天使の顔をした悪魔の子供たちの結末
カーティスとスティーブがデビーの家に侵入し、二人を狙って発砲しました。ビバリーの部屋に逃げ込んだ二人に、デビーが矢を撃ってきました。カーティスの弾切れを機に、二人を取り押さえましたが、デビーは逃げ出しました。デビーは母の車に乗り込みました。そこに警察が来ました。カーティスとスティーブは逮捕されました。デビーの母はデビーが犯人であることを察して、デビーの名前を変え、モーテルを転々としていました。名前を変えたデビーでしたが、モーテルのそばで一人の作業員を殺していました。
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