ブラッディ・ナイト・ア・ゴーゴーの紹介:2004年日本映画。ある老舗デパートのお化け屋敷に、男の子の幽霊が出没するという話を聞いた男女7人は、閉店後のお化け屋敷で肝試しをすることとなった。遊びのつもりだったのだが、どこからともなく中華面を被った男が中華包丁を片手に7人に襲い掛かってくるのだった…。
監督: 梶研吾 出演:涼平、高槻純、古賀亘、森崎めぐみ、三船美佳、ほか
映画「ブラッディ・ナイト・ア・ゴーゴー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ブラッディ・ナイト・ア・ゴーゴー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ブラッディ・ナイト・ア・ゴーゴーの予告編 動画
映画「ブラッディ・ナイト・ア・ゴーゴー」解説
この解説記事には映画「ブラッディ・ナイト・ア・ゴーゴー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ブラッディナイトアゴーゴーのネタバレあらすじ:起
老舗デパートへ、オープン前のお化け屋敷に肝試しに来た男女7人。このデパートでは10年前にもお化け屋敷をオープンしていたらしく、その時にお化け屋敷内に入った男の子が忽然と姿を消した。捜索も虚しく、どこにも男の子の姿はなかった。
未だに行方不明となっている男の子の霊らしきものが、10年経ってもこのお化け屋敷に現れるという噂があった。その男の子の名前は「ケンジくん」といった。
肝試しが始まり、男女2人は先にお化け屋敷へと入る。残りのメンバーは外で待機していたのだが、どこからともなく中華面を被った男が現れる。中華面男は両手に中華包丁を持ち、襲い掛かってきた。
ブラッディナイトアゴーゴーのネタバレあらすじ:承
ナナは包丁が振り下ろされた時、失神してしまう。ナナは幼い頃に両親を惨殺されていた。犯人は捕まったのだが、幼いナナは両親が死んだ時、男の子がいてその男の子が両親を殺した。と話していた。
「恐怖は、その実態を見て理解することで克服できる。」という、海外のショック療法に魅せられたナナの精神科の主治医は、友達に集まってもらい、今回の大掛かりな計画を提案したのだった。
目が覚めればナナの記憶から謎の男の子は消え、トラウマを克服し、普通の生活が送れると思っていた。
ブラッディナイトアゴーゴーのネタバレあらすじ:転
一方、先に入ったカップル2人はお化け屋敷の中で、中華面を被った男に遭遇して殺されてしまった。
他の仲間は2人を探しにお化け屋敷の中へと入ったのだが、変わり果てたカップルの姿を目にする。そこで再び中華面の男に襲われ、また2人が殺されてしまう。1人取り残された女は異様な気配を感じ、仲間を探しにお化け屋敷の中へと入っていく。
そこには仲間の死体がごろごろと転がっていた。背後に異様な気配を感じ振り向くと、そこに中華面を被った男が立っていた。
ブラッディナイトアゴーゴーの結末
足元に落ちていた角材を手に取り、中華面男に振りかざす。その瞬間、中華面男の面がはずれる。女はその顔を見て立ちすくんでしまう。その顔は、先ほどまで失神していたナナだった。
ナナは無言で中華包丁を女に振り下ろした。振り下ろされた中華包丁は女の顔面に突き刺さり、女は死んでしまう。
お化け屋敷を後にしたナナは、幼少期の記憶を思い返す。ナナはケンジくんとこのデパートで出会い、二人でずっと一緒にいることを約束していたのだった。
お化け屋敷を出たナナは街を歩いていた。1人で歩いているはずのナナの左手は、まるで子供と手をつないでいるような仕草をしており、時より微笑みながら話かけているようにも見えたのだった。
以上、映画「ブラッディ・ナイト・ア・ゴーゴー」のあらすじと結末でした。
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