食人族の紹介:1981年イタリア映画。ドキュメンタリー映画制作のためにアマゾンの奥地に向かった男女のクルー4人が消息を絶ちました。クルー達の捜索のため彼らの通ったルートをたどりヤマモモ族の部落に着いたモンロー教授は彼らの残したフィルムを見つけます。そのフィルムには彼らのとった原住民に対する非道な行動と、それによって怒り狂った原住民たちに襲われ食われてしまうクルーたちの惨劇が映っていました・・という話です。この作品はドキュメンタリーと間違われるほどの宣伝とPOVを駆使したカメラワークによって取られたフェイク・ドキュメンタリー映画です。
監督:ルッジェロ・デオダート 出演者:ロバート・カーマン(モンロー教授)、フランチェスカ・チアルディ(フェイ)、ガブリエル・ヨーク(アラン)、ペリー・ピルカネン(ジャック)、ルカ・バルバレスキー(マーク)ほか
映画「食人族」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「食人族」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
食人族の予告編 動画
映画「食人族」解説
この解説記事には映画「食人族」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
食人族のネタバレあらすじ:起
ニューヨークの街並みが映り、テレビではアマゾンの奥地に食人族の取材に向かった男女4人のクルーが消息を絶ち行方不明になったというニュースが流れています。ビルの一室ではモンロー教授が彼らを捜索してくれるよう頼まれています。そしてモンロー教授は消息不明のクルー絶ちを探す為にアマゾンの奥地へ向かいました。
食人族のネタバレあらすじ:承
現地に到着すると食人族の若者が一人捕まっており、彼を案内人として捜索の旅が始まりました。彼らを早速待ち受けていたのは原住民達が罪を犯した女性に罰を与えている風景です。股間を何度も撃ちつける様子にモンロー教授達は目をそむけました。しかし水辺では原住民の女性たちとモンロー教授は水遊びするほど仲良くなりました。そして原住民達に食事も招待され信頼を得ました。そして一行は全身白塗りの部族と合い、そこでクルーの残したフィルムを発見します。その部族の周辺には白骨化した人間の骨があります。食人族の部族でしたが無事モンロー教授はフィルムをニューヨークへ持ち帰りました。
食人族のネタバレあらすじ:転
ニュヨークに着いたモンロー教授は早速フィルムを再生します。テレビ放映する予定なのでテレビ関係者も同席しています。出発時の4人の悪ふざけのシーンから撮られています。アマゾンのジャングルの中では彼らが食するためにカメを捕まえ解体して食べます。そして部族の集落に着くと彼らは原住民達の異様な習慣もフィルムに納めると同時に原住民の前でもセックスにふけり、家畜を射殺したりしました。クルーたちの悪行はさらに過激になり、部落の家に火をつけ燃やし、部族の少女をも犯しました。彼らは自ら非道な行為を繰り返し、それを撮影しドキュメンタリーとして流していたのです。その後集落を立ち去った一行は水辺で少女の串刺し遺体を見つけます。部族の掟から処刑されたのでした。
食人族の結末
怒りに燃える食人部族たちは彼らを追いました。ジャングルで追い込まれたクルーたちは一人ずつ原住民に殺されていきます。そしてカメラマンが襲われ倒れた時、倒れたカメラの向こうには唯一の女性クルーであるフェイが原住民達に犯され、首を切断され食われる様子が映し出されていました。このシーンでフィルムは終わっていました。この映像を見終わったモンロー教授はフィルムを破棄することを命じました。
以上、映画「食人族」のあらすじと結末でした。
「食人族」感想・レビュー
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ま当然なしかえしです。
この映画は嘘の映画でドキュメント映像があるぞ!!