大日本人の紹介:2007年日本映画。日本を救う巨大なヒーロー『大日本人』の変身前の大佐藤という男を取材するというドキュメンタリータッチの作品です。監督主演のダウンタウンの松本人志さんが5年の歳月をかけ完成させたコメディ映画です。
監督:松本人志 出演者:松本人志(大佐藤大 / 6代目大日本人)、UA(小堀マネージャー)、長谷川朝二(取材ディレクタ)、海原はるか(締ルノ獣)、竹内力(跳ルノ獣)、板尾創路(匂ウノ獣(メス))、神木隆之介(童ノ獣)、原西孝幸(匂ウノ獣(オス))、宮迫博之(ステイウィズミー)、宮川大輔(スーパージャスティス)、中村敦子(あずさママ)、街田しおん(大佐藤の元妻)ほか
映画「大日本人」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「大日本人」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
大日本人の予告編 動画
映画「大日本人」解説
この解説記事には映画「大日本人」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
大日本人のネタバレあらすじ:起
常に折り畳みの傘を持って外出する大佐藤はテレビの取材を受けていました。彼は日本のヒーロー大日本人で、彼の日常を取材しているものでした。いきつけのうどん屋でいつもの力うどんを食べる日々でした。取材は大佐藤に関係する人たちにも及んでいました。大佐藤には離婚はしていないけれど別れた妻がいて8歳の娘がいました。また4代目大日本人の祖父も老人ホームにいました。そんな話をしていると電話が掛かりました。大佐藤は急いで防衛省の管轄の施設に向かいました。大佐藤はここで変身して大日本人になるのでした。
大日本人のネタバレあらすじ:承
街に現れた締ルノ獣の退治でした。ビルを長い腕で締めこんでバックドロップして破壊する怪獣です。大日本人もバックドロップを受けましたが、立ち直り締ルノ獣を倒しました。取材は変身の場にまで及びました。儀式を行い、電流を流すと大佐藤が大日本人に変身するのでした。今度は跳ルノ獣が現れました。大日本人は跳ねる特性を利用し、ビルの間に挟みこみ倒しました。大佐藤は名古屋に向かいました。名古屋には行きつけのスナックがあり、年増のあずさママに会っていました。そんな取材を続けてながら、大佐藤の家系について話し始めました。祖父の4代目は現在認知症でした。5代目である大佐藤の父親は、もっと大きくなりたくて電流を流し過ぎて死んだそうです。その為6代目は祖父に育てられたと言う事でした。
大日本人のネタバレあらすじ:転
大佐藤は娘に会うため、帽子のプレゼントを持って喫茶店で待っていました。そこに元妻が現れ取材をするならモザイクをかけろと言いました。父のプレゼントの帽子を被り親子で遊びました。その間元妻に取材をしていました。元妻は現在店を任されていて、社長さんが良くしてくれるといって一緒にとった写真を見せました。街にメスの匂ウノ獣が現れました。人糞の匂いを漂わせじっとしています。大日本人は帰れと言いますが、そこにオスが現れて交尾をし始めました。翌日の新聞には大日本人の大失態と大きく書かれました。次に童ノ獣が現れました。大人しい怪獣ですが、大日本人の乳首を噛んだため反動で殺してしまいました。大日本人は童ノ獣を殺したことでメディアに叩かれました
大日本人の結末
街にステイウィズミーが現れました。要請に応えない大佐藤に対し、防衛省は大佐藤の家に乗り込み電流を流し変身させました。ステイウィズミーは強く、なすすべのないところへ、4代目が登場しました。しかしあっさり殺されてしまいました。次に現れたのがヒーロー一家のスーパージャスティスでした。彼らはステイウィズミーを袋叩きにし服を引き剥がし、最後は爆発させました。そして大日本人を呼び空へと飛んで行きました。飛んでいる最中大日本人は靴を落としました。
この映画の感想を投稿する