ディープ・ブルー2の紹介:2018年アメリカ映画。海底の実験施設にて、マウスの代わりの実験台として、サメの中でも最も凶暴なオオメジロザメを使って新薬の実験をしていた。薬物によって巨大化したサメたちは知恵をつけ、凶暴性が増していった。やがて人間たちに牙をむけ襲い掛かるのだった。サメパニック映画「ディープ・ブルー」の2作目。
監督: ダリン・スコット 出演者:ダニエル・サヴレ(ミスティ)、ロブ・メイズ(トレント)、マイケル・ビーチ(デュラント)、ネイサン・リン(アーロン)、キム・シスター(レズリー)、ジェレミー・ボアド(ダニエル)、ほか
映画「ディープ・ブルー2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ディープ・ブルー2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ディープ・ブルー2の予告編 動画
映画「ディープ・ブルー2」解説
この解説記事には映画「ディープ・ブルー2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ディープブルー2のネタバレあらすじ:起
サメの保護活動をするミスティ・カルフーン博士は、自身がサメと共に海に泳ぐ映像を見せ、サメは人間にとって恐ろしい生き物ではないということを若者たちに講義していた。
講義終了後、大富豪カール・デュラントが設立したデュラント製薬の秘書から、研究メンバーに加わってほしいと依頼される。保護活動の資金繰りに困っていたミスティは渋々承知し、海洋施設アケイロスへと足を運んだ。
ミスティは神経学専門のキム夫妻と共に代表者のデュラントからサメを使った実験の内容を聞かされる。
いずれAIたちに人間は滅ぼされてしまうと考えたデュラントは、薬品を使って人間の脳の遺伝子構造を組み換えようと計画していた。そして、新薬を服用したサメたちは巨大化し、賢く、狂暴性が増したのであった。
ディープブルー2のネタバレあらすじ:承
初めに新薬を入れられたベラというメスのサメは、他のサメを引き連れデュラントたちを襲う計画をしていた。デュラントはベラが他のサメとは違う行動をとっているのが気になり、その理由をミスティに訪ねた。
小さい頃からサメと泳いでいるミスティは、ベラが妊娠していることを言い当てる。その頃、地上ではベラの指示で動くサメがボートを使い、発電機を破壊していた。異常に気付いた時には廊下にはすでに大量の海水が入り込んでいた。
ミスティは外を泳ぐベラを見て、ベラが出産したことに気づく。新薬を投与したベラの産んだ子ザメたちは生まれながらの殺人ザメだったのだ。
ディープブルー2のネタバレあらすじ:転
辛うじて海水が入ってきていないラボの中心で脱出方法を考えていたミスティたちだったが、大量の海水がラボのプールから逆流してくる。強い水圧で押し出されたミスティたちは廊下の区画ごとに別れてしまう。
ミスティとトレントはデュラントと鉢合わせになり、ろ過室から地上に続くはしごがあるのでそこから地上へと脱出する案を提案され、ろ過室へと向かう。別の区画へと逃げたアーロンは仲間が子ザメにやられ、流れ込んだゴムボートで子ザメからの難を逃れる。
一方、ろ過室についたデュラントは、ミスティだけをろ過室に入れず扉を内側から破壊した。仲間を助けるためトレントは地上にて衛星電話で助けを求める。置き去りにされたミスティは生き残ったアーロンたちと合流し、溶接機でドアを破壊し地上へと上がった。
ディープブルー2の結末
そこへ救助のヘリがやってくるのだが、水中からベラが飛行機に噛みつき墜落してしまう。トレントはいずれ水没する研究所を後にゴムボートで逃げようとミスティたちに促す。
無事ボートに乗ったミスティたちだったが、デュラントはベラの餌食となってしまう。ボートに突進しようとするベラに、ミスティとトレントは発煙弾を撃ち込む。顔が焦げたベラが水中に浮かぶのを見届けたミスティたちは、陸へと向かってボートを走らせるのだった。
それから3週間後、海の中で顔が焦げたベラが子ザメを引き連れ泳いでいるのであった。
以上、映画「ディープ・ブルー2」のあらすじと結末でした。
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