ディープ・ブルー3の紹介:2020年アメリカ映画。モザンビーク海峡に浮かぶ小さな島リトルハッピー。そこで海洋学者のエマは、AIを使って島周辺に暮らす生物について日々研究をしていた。ある日、魚の繁殖地であるこの場所に3体のオオメジロザメが侵入してくる。そのオオメジロザメとは、遺伝子操作され、狂暴となったサメたちだったのだ。
監督:ジョン・ポーグ 出演者:タニア・レイモンド(エマ・コリンズ)、ナサニエル・ブゾリック(リチャード・ローウェル)、エマーソン・ブルックス(ユージーン・ショウ)、ブレン・フォスター(ルーカス)、蒼れいな(ミヤ)、アレックス・バット(スピンネイカー)、ほか
映画「ディープ・ブルー3」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ディープ・ブルー3」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ディープ・ブルー3の予告編 動画
映画「ディープ・ブルー3」解説
この解説記事には映画「ディープ・ブルー3」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ディープブルー3のネタバレあらすじ:起
モザンビーク海峡に浮かぶ「リトルハッピー」小さな楽園にて、海面上昇の影響を受けた村は人口800人が、たったの2人にまで減少していた。
しかし、リトルハッピーは魚の繁殖地でもあり、海洋学者のエマ(タニア・レイモンド)は、魚の繁殖地であるこの場所を拠点に研究を行っていた。
そんなある日、島に船がやってくる。降りてきた男はエマと大学院が一緒だったリチャード(ナサニエル・ブゾリック)という男だった。
リチャードは川で6人の人間を襲ったとみられるオオメジロザメに発信機をつけていて、その発信機を辿ってこの島に辿りついたのだった。エマたちが使う装置トリトンでオオメジロザメが侵入してきたか確認するのだが、データーベース上でオオメジロザメが通った痕跡はなかった。
ディープブルー3のネタバレあらすじ:承
モリを片手にアザラシの血を巻いて、対象のサメをおびき寄せるリチャードたち。そしてオオメジロザメが現れ、仲間の1人が餌食となる。そしてリチャードはエマに助けられ、サメに麻酔を打つことに成功する。
一方、エマはリチャードたちの言動を不審に思い、スピンネイカー(アレックス・バット)にハッキングを依頼していた。その結果、サメにつけた発信機情報から、サメが川から逃げたのではないことがわかった。サメの発信源を辿ると、その発信源は海洋研究施設アケイロスだった。
アケイロスが海に沈み無くなった事件を知っていたエマは、サメを使って実験していた製薬会社社長デュラントたちのサメが逃げ出したのではないかと思い、リチャードを問いただした。そしてこの3匹のサメが遺伝子操作によって、サメの知能を高めた生物兵器だということを聞かされるのだった。
ディープブルー3のネタバレあらすじ:転
真実を知ったエマは、遺伝子操作されたサメたちが繁殖したら、それは地球滅亡の第一歩だと感じた。
それを阻止するためにリチャードたちに協力する姿勢を見せたのだったが、ルーカス(ブレン・フォスター)は海底のサンゴに爆弾を仕込み島ごと沈めようとしていた。
計画に気づいてエマたちが動きだした時、ルーカスは島に向かって火薬銃を撃ち込み、島を潰した。島の建物に海水が流れ込み、エマたちはオオメジロザメの標的となる。
リチャードはエマを助けるために島へと向かうも、サメに食われてしまう。ルーカスの計画を阻止するため、爆弾の解除に向かう。その間、スピンネイカーとミヤ(蒼れいな)もサメの餌食となってしまう。
ディープブルー3の結末
エマは爆弾を船体につけ、島へと急いで戻った。何も知らないルーカスは船を発進させ、時限ボタンを押す。船が沈む中、逃げる3匹のサメを見てエマはサメを絶滅させるため島へ残ることを決意する。ショウ(エマーソン・ブルックス)とナンディ(Avumile Qongqo)も、エマと共に戦うことを決意する。
ショウは2匹のサメに囲まれて食われてしまうも、それと引き換えに2匹のサメを爆死させることに成功する。ショウの死に涙するエマだったが、残り1匹のサメが残っていた。
ゴミの圧縮機にサメを入れたエマは、死闘の末、最後の一匹を殺すことができた。
ボートで島から脱出するエマたちの元にクローゼットが流れてくる。その中には襲われたはずのミヤが生きて入っていたのだった。再会を喜ぶ3人は岸へと向かうのだった。
以上、映画「ディープ・ブルー3」のあらすじと結末でした。
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