ダイ・ハード2の紹介:1990年アメリカ映画。ヒット作品『ダイ・ハード』(1988年)の続編作品。ナカトミビルでのテロ事件の、ちょうど1年後という設定で話が展開される。クリスマス時期にテロリストに占拠された空港を舞台に、ジョン刑事が再び活躍する。
監督:レニー・ハーリン 出演者:ブルース・ウィリス(ジョン・マクレーン)、ボニー・ベデリア(ホリー・マクレーン)、ウィリアム・サドラー(スチュアート)、フランコ・ネロ(ラモン・エスペランザ)、ウィリアム・アザートン(リチャード・ソーンバーグ)ほか
映画「ダイ・ハード2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ダイ・ハード2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ダイ・ハード2の予告編 動画
映画「ダイ・ハード2」解説
この解説記事には映画「ダイ・ハード2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダイ・ハード2のネタバレあらすじ:起
超高層ビルのナカトミビルでのテロ事件からちょうど1年後…。ジョン・マクレーン刑事(ブルース・ウィリス)は飛行機に乗った妻・ホリー・マクレーン(ボニー・ベデリア)を迎えるために、ワシントンのダラス空港に行きます。その日は麻薬王エスペランザ将軍(フランコ・ネロ)が移送されるので、空港にはマスコミが押し寄せていました。空港内で怪しい男を見つけたジョンが追うと、相手が銃撃してきます。ジョンは空港管轄署長ロレンゾ(デニス・フランツ)に警戒を呼びかけますが、相手にされません。
ダイ・ハード2のネタバレあらすじ:承
空港のシステムがダウンし、管制塔に犯人のスチュアート大佐(ウィリアム・サドラー)から電話が入ります。スチュアート大佐らは管制塔を乗っ取って上空を飛ぶ飛行機を人質にし、言うことを聞かなければ旅客機に偽の情報を流して墜落させると言いました。彼らの要求はエスペランザ将軍の解放です。管制塔のシステムを復旧させようと新ターミナルに職員が行きますが、待ち伏せた兵に銃撃されます。追跡したジョンが職員を助けて敵を倒しますが、新管制塔は爆破され使用不能になります。スチュアートは見せしめに1機の旅客機を墜落させました。
ダイ・ハード2のネタバレあらすじ:転
アメリカ陸軍のグラント少佐(ジョン・エイモス)が派遣されますが、実は彼もテロリストの一味です。見破ったジョンはグラント少佐の隊を捕まえようとしますが、逃げられました。空港の職員たちは昔ながらのビーコン無線を使い、空の旅客機に連絡を取りました。管制塔が乗っ取られたことを機長に告げますが、それをソーンバーグ記者が聞きつけてテレビで知らせます。そのせいで、ダラス空港はパニックになります。スチュアートやグラントは、到着したエスペランザ将軍を迎えます。
ダイ・ハード2の結末
彼らは同時に、逃亡用の飛行機も手配していました。スチュアートらはエスペランザ将軍を連れて飛行機に乗り込み、逃げようと考えました。マスコミ用のヘリに乗せてもらったジョンは、エスペランザの乗った飛行機に飛び移ります。落とされる時に燃料ハッチを開いたジョンは、ライターで火をつけました。引火した飛行機は爆破し、火が誘導灯となり旅客機は無事に着陸しました。
本当に運が無さすぎる男のマクレーン刑事は、テロ集団を解決後の一年後にまたとんでもない事件に巻き込まれる。ワシントン空港でホリーが乗る飛行機を待っていたが、空港職員とは思えない男が、職員以外立ち入り禁止の中に入っていくのを目撃したので、追っていく。男に職質をかけようとするといきなり発砲される。男を倒し、死体から指紋を採取してある人物に指紋鑑定を依頼する。依頼した相手はロサンゼルス市警のマイク・パウエルだった。嫌な予感を感じながらも、まだ事件の真相が読めず、鑑定を待っていると驚きの報告が待っていた。死体の正体は軍人であり、何年も前に死亡しているという報告だった。本当にハラハラドキドキ映画でブルース・ウィルスじゃないと絵にならない作品でもあります。