ドニー・ダーコの紹介:2001年アメリカ映画。夢遊病である高校生のドニーはある夜中にたどり着いたゴルフ場で、銀色のうさぎに出会います。うさぎは世界が28日で終わるとドニーに示し、ドニーに学校でのいたずらなどを指示します。転校生のグレッチェンとデートをするなど、幸せを感じるドニーでしたが、うさぎの示す世界の終わりが刻々と近づいてくるのでした。複雑なストーリーが見どころのサイコロジカルミステリー作品です。
監督:リチャード・ケリー 出演者:ジェイク・ギレンホール(ドニー・ダーコ)、ジェナ・マローン(グレッチェン)ほか
映画「ドニー・ダーコ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ドニー・ダーコ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ドニー・ダーコ」解説
この解説記事には映画「ドニー・ダーコ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ドニー・ダーコのネタバレあらすじ:起
アメリカのバージニア州に住む高校生のドニーは、精神が不安定でカウンセリングに通っています。ある晩、夜中にドニーは夢遊病でゴルフ場へとただりつきます。ドニーの前に、28日と6時間42分12秒という世界の終わりのカウントダウンをする銀色のうさぎが現れ、フランクと名乗ります。この日から、銀色のうさぎに導かれながら、ドニーは日々を過ごしていきます。
ドニー・ダーコのネタバレあらすじ:承
翌日、明け方に飛行機のエンジンがドニーのベッドに墜落していることをしります。幸いゴルフ場にいたドニーに姉はエンジンがどこからきたのかは、不明だとつたえます。うさぎに導かれるまま、ドニーは学校のパイプをこわしたり、新しくやってきた転校生のグレッチェンをデートにさそいます。世界の終わりという、うさぎのカウントダウンはタイムトラベルと関連しているとドニーは考え始めますが、カウンセラーにどうしてもうさぎの導きにしたがってしまうと相談します。
ドニー・ダーコのネタバレあらすじ:転
うさぎに導かれて放火までをしてしまったドニーは、その放火によって教師の一人が児童ポルノに関わっていることが判明します。ドニーの妹であるダンスチームはロサンゼルスに飛び立つ予定で、引率するはずであった女性はこのポルノの事件のために、引率をドニーの母に任せます。母と妹のいない間に、ハロウィンパーティーにドニーはグレッチェンと出かけます。途中いじめられっ子に出会ったドニー達は逃げますが、その途中でグレッチェンが車で引かれて死んでしまいます。車に乗っていたのは銀色のうさぎでした。
ドニー・ダーコの結末
父親の銃をもってきていたドニーは、銀色のうさぎを撃ちます。すると着ぐるみの仲には、フランクというクラスメイトでした。うさぎのしめした28日が終わりそうになっていることに気づいたドニーは、自分の家の空に黒い雲と妹とダンスチームを引率した母の乗った飛行機が地上近くにいるのをみます。ドニーが「戻ろう」と一言いうと、ドニーは自分の部屋にいました。それは、うさぎがゴルフ場に現れたあの日で、家族やグレッチェンの死など自分の悲劇の未来をドニーはさとります。ドニーはベッドによこになり、笑い転げます。そして、ベッドに未来から来た飛行機のエンジンがおちてきてドニーは命をおとします。
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