ダンプリンの紹介:2018年アメリカ映画。太っているウィロディーンはミスコンに夢中の母親やミスコンに対して抗議をするために、自らミスコンに出演することに。容姿の美しさとは何かを問う映画です。
監督:アン・フレッチャー 出演:ダニエル・マクドナルド(ウィロディーン)、ジェニファー・アニストン(ロージー)、オデイア・ラッシュ(エレン)、マディー・ベイリオ(ミリー)、ベックス・テイラー・クラウス(ハンナ)、ほか
映画「ダンプリン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ダンプリン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ダンプリンの予告編 動画
映画「ダンプリン」解説
この解説記事には映画「ダンプリン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダンプリンのネタバレあらすじ:起
テキサス州で暮らす女子高生ウィロディーンは太っており、母親ロージーにダンプリンと呼ばれています。一方ロージーは美意識が高く、1991年クローバーシティのミスティーンに選ばれた過去があります。そしてテキサスのミスコンには10回受賞したことがあります。
ロージーは自分磨きに余念がなく、ウィロディーンは叔母にあたるルーシーに育ててもらっていました。しかし、ルーシーは亡くなってしまいました。ルーシーも太っていましたが、明るく美しい女性でした。
ダンプリンのネタバレあらすじ:承
ルーシーのおかげで自信が保たれていましたが、ルーシーがいなくなってから、ウィロディーンはどんどんネガティブになっていきます。ミスコンに夢中な母親にもうんざりしています。
ウィロディーンはアルバイト先のボーが好きでしたが、デートに誘われても自分に自信がないために、チャンスを逃してしまいます。ルーシーの遺品の整理をしていると、ルーシーがミスコンに出ようとしていた証拠が見つかります。それを見て、ウィロディーンは自分もミスコンに出ると決意をします。
それは、ロージーが主催しているミスコン(ミス・ティーン・ブルーボネット)に抗議をすることが目的でした。親友のエレンと、ミスコンに憧れている太ったミリー、ロックなハンナとともにエントリーをします。
ダンプリンのネタバレあらすじ:転
ミスコンの練習が始まると、ウィロディーンとハンナはやる気の無い態度をとりますが、エレンとミリーは熱心に取り組みます。ウィロディーンはこれでは抗議にならないとエレンを責めます。そして2人はケンカをして気まずくなってしまいます。
ある日、ウィロディーンはルーシーがお忍びで行っていたドラッグクイーンのバーに、ミリーとハンナと一緒に訪れます。そこでリーというドラッグクイーンと出会います。リーもルーシーのことが大好きで、ウィロディーンの孤独を理解してくれました。
ウィロディーンはボーに告白されるも、自分に自信がないことを理由に拒絶してしまいます。ミスコンの抗議も上手くいかない、恋愛もうまくいかないということで、自暴自棄になっていたウィロディーンでしたが、ルーシーの象徴だったハチのペンダントを見つけて、やる気を出します。
ダンプリンの結末
ウィロディーンは、リーのもとを訪れて、ミリーとハンナともにミスコンの指導をしてもらいます。ミスコンの予備大会でエレンと仲直りすることができました。
ミスコン当日、ウィロディーンは一生懸命練習したマジックを披露します。見事成功し、ロージーに認められます。しかし、衣装のルールを破ったことにより、失格になってしまいます。それでも、ウィロディーンはやりきった満足気な表情をします。そして、太ったミリーは2位となり、1位は優勝候補のベッカという結果になりました。
太った子でも輝けることが証明されたので、ウィロディーンは目的を達成することができました。その足でボーに会いに行き、自信を持ってボーとキスをすることができました。
以上、映画「ダンプリン」のあらすじと結末でした。
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