食べて、祈って、恋をしての紹介:2010年アメリカ映画。エリザベス・ギルバートが自らの体験をつづった世界的ベストセラー「食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探究の書」を、ジュリア・ロバーツ主演で映画化。
監督:ライアン・マーフィー 出演:ジュリア・ロバーツ(リズ・ギルバート)、ハビエル・バルデム(フェリペ)、ジェームズ・フランコ、リチャード・ジェンキンス、ヴィオラ・デイヴィス、ビリー・クラダップ
映画「食べて、祈って、恋をして」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「食べて、祈って、恋をして」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
食べて、祈って、恋をしての予告編 動画
映画「食べて、祈って、恋をして」解説
この解説記事には映画「食べて、祈って、恋をして」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
食べて、祈って、恋をしてのネタバレあらすじ:起
エリザベス(リズ)[ジュリア・ロバーツ]は傍から見れば幸せな生活を送っている様に見えますが、結婚生活は破たんしていて、一人泣く毎日でした。離婚を切り出したリズでしたが 離婚の理由がわからず反対する夫との調停で更に疲れ果ててしまいます。そんな時、自分が執筆した劇に主演していた若い俳優ディビットに出会い、彼を通して をヒンズー教に出会います。二人は最初は上手く行っていた様に感じていましたが、次第にこの恋も上手くいかなくなり行き詰ったリズは、以前旅した時にバリ の占い師に言われた「きっとここに戻ってきて、私に英語を教えるだろう」という言葉を思い出し、やりたかった事をやりながら自分を探す旅に出ます。
食べて、祈って、恋をしてのネタバレあらすじ:承
その旅とはイタリア語を学びにイタリアへ、そしてその後にディビットが崇拝していたグル(導師)の施設があるインドへ、最後はまた占い師に会うためにバリへ行く旅でした。リズはまずイタリアへ行き住む場所を探します。友人もでき、イタリア語も上達してきた頃「何もしない事の素晴らしさ」という言葉を学びます。思いっきりおいしいものを食べ仲間とともに過ごす事で自分を取り戻していきます。その後イタリアに別れを告げインドに着いたリズは同じアメリカ人のリチャードや、いいなずけとの結婚を目前に悩む少女に出会います。最初はなれない瞑想に 集中力が続きませんでしたが徐々に慣れてコツをつかんでいきます。少女の結婚式にリチャードと参加したリズはその様子に自分の結婚式と重ね合わせてしまい ます。同じく離婚経験があるリチャードも同じ事を思いお酒に頼っていた頃のつらい思い出をリズに打ち明けます。その後リチャードはインドを去り、リズもまたバリに向かいます。
食べて、祈って、恋をしてのネタバレあらすじ:転
バリに着いたリズは例の占い師のもとに行きます。最初は忘れていた様子の占い師ですが、毎日ここに来る事、空いた時間はバリを見て回る事等を言い渡します。車との事故にあったリズは訪れた薬剤師の元で偶然出会った女性に海辺でのパーティに誘われます。
食べて、祈って、恋をしての結末
パーティでは事故にあった時に車を運転していた男性、フェリペに再会します。フェリペにバリを案内してもらっているうちにお互いひかれあいますが、いざとなると過去の恋愛で傷ついた体験から怖気づいてしまうリズ。バランスをこわすのが怖いというリズに占い師は言います。「バランスが取れていない事も、バランスのうちだよ」その言葉にリズはフェリペの愛を受け入れるのでした。
「食べて、祈って、恋をして」感想・レビュー
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大好きな映画の一つです。タイトル通りの内容ですが、人との繋がりや恋愛など考えさせられる場面が多く感情移入してしまいました。観たあとは海外旅行へ行きたくなりますし、自分の人生をどうして行こうかと考えたり前向きになれる映画です。
ジュリアロバーツ主演の映画で、旅行するような気分で見れたのが印象的でした。諸事情により自分探しの旅をはじめ、イタリア、インド、バリと、それぞれの場所で、美味しいものを食べたり、人々と出会ったり、日常では得られないようなかけがえのない体験をしたり、トリップ感ある女子向けの応援ムービーといった内容でした。ジュリアロバーツだからこそ、美しくスクリーン映えもし、アメリカ人女性ならではという面も感じましたが、楽しく見ることができました。