映画「エグジット・スピード」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
エグジット・スピードの紹介：2008年アメリカ映画。脱走兵のメレディスが捕まえに来たアーチーから逃げるために乗り込んだエルパソ行きのバスが、途中で暴走族集団にからかわれ、1人を殺害してしまったころから、暴走族集団に追い詰められ、戦闘になるというサバイバルアクション映画です。
監督：スコット・ジール 出演者：リー・トンプソン（マウディ・マクミン）、フレッド・ウォード（アーチー・スパークス）、デズモンド・ハリントン（サム・カッター）、アリス・グレチェン（アナベル・ドレイク）、グレゴリー・ジュバラ（ジェリー・ヤーブロー）、ジュリー・モンド（メレディス・コール）、デヴィッド・リース・スネル（ダニー・ガン）ほか
この解説記事には映画「エグジット・スピード」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
一夜を共にしたカップルがベッドで寝ています。そこに初老のアーチーがやって来ました。かれの目当ては女性のメレディスです。メレディスは軍の脱走兵で、アーチーは彼女を捕まえに来たのでした。しかしメレディスは窓から逃げ出しました。バスの停留所ではエルパソ行きのバスに乗り込む乗客の切符を運転手ダニエルが確認していました。そのバスに最後に乗り込んだのがメレディスでした。そしてバスはエルパソまでの6時間の運行を始めました。
バスの中には色々な人が乗っています。娘に携帯電話ばかりしているマウディ、子供のおもちゃのプレゼントをガムテープで放送するサム、文句ばかり言うフットボールのコーチのジェリー、物静かなアナベル、スペイン語しか話せないラモン、いつもイチャイチャするデジレとデュークのカップルです。バスの中では運転手のダニエルとメレディスが身の上話を話し始めました。ダニエルはイラク戦争で物資を運んでいたとのことでした。その時バイクに乗った暴走族集団が背後からやって来てバスにちょっかいを出し始めました。ダニエルは客に心配はないと言ってバイク軍団を振り切りました。すると今度は前から1台迫って来ました。ダニエルがハンドルを切って威嚇するとバスの前で転倒しバイクもろとも轢いてしまいました。慌てたダニエルはバスを降り様子を伺いましたが男は生きていてダニエルを射殺しました。銃を奪って暴走族の一人を射殺すると、ジェリーがバスを運転し逃亡しました。
仲間を殺された暴走族軍団がバスを追ってきました。バスはわき道にそれ廃屋のような解体工場に逃げ込みました。皆でバリケードを作り今後の事を相談しました。マウディが一番近い町にいって助けを呼んでくると言い始めました。約30ｋｍを走るといいます。皆は彼女に託しました。一方暴走族から奪った銃はジェリーが持っていますが弾が少無い為、アーチェリー選手のアナベルに相手を討たせました。嫌がっていたアナベルでしたがマウディが暴走族に捕まりそうな光景を見て矢を放ち二人を殺害すると、暴走族との戦闘になりました。そのころアーチーはメレディスを追って暴走族のアジトあたりまで来ていました。
仲間を殺された暴走族軍団が攻め込んできました。ジェリー、デュークが射殺されました。サムとメレディスが中心となりラモンの作った爆弾で攻撃し、銃撃戦になりました。そこにアーチーも加わって暴走族集団を殲滅しました。その後アーチーはメレディスに対し、脱走したことは問わないから好きにしろと言い、サムとアナベルと一緒にメレディスは車で走り去りました。マウディは娘達と喜びの再開を果たしました。
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