DENGEKI 電撃の紹介:2001年アメリカ映画。事件解決のためには街も車も破壊し、無関係の人まで巻き込む過激な刑事のボイドは、副大統領の命を守るため橋から副大統領を投げ落としたため、スラム街の15分署へ転勤を命じられます。汚職刑事の巣になっている15分署の中で一人、正義の為暴れるボイドは、麻薬密売人のラトレルの事を調べるうち、ラトレルが警察とつながっていることを知ります…という内容のスティーヴン・セガール主演のアクション映画です。
監督:アンジェイ・バートコウィアク 出演:スティーヴン・セガール(オーリン・ボイド)、DMX(ラトレル・ウォーカー)、イザイア・ワシントン(ジョージ・クラーク)、マイケル・ジェイ・ホワイト(ストラット)、ビル・デューク(ヒンジス)、ジル・ヘネシー(マルケイヒー)、トム・アーノルド(ヘンリー・ウェイン)、ブルース・マッギル(ダニエルズ)、デヴィッド・ヴァディム(モンティーニ)、エヴァ・メンデス(トリシュ)、マシュー・G・テイラー(ユーセルディンガー)、アンソニー・アンダーソン(T.K)ほか
映画「DENGEKI 電撃」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「DENGEKI 電撃」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
DENGEKI 電撃の予告編 動画
映画「DENGEKI 電撃」解説
この解説記事には映画「DENGEKI 電撃」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
DENGEKI 電撃のネタバレあらすじ:起
21分署でシークレットサービスを担当するボイドは、副大統領の護衛の時間に遅れます。上司のフランクや上官のヒンジスは怒っていました。演説が終わり、副大統領の車は、護衛の白バイ隊に囲まれて走り出します。白バイ隊の行動に疑問を持ったボイドは警戒していました。
すると予想通り白バイ隊の数名が銃撃を始め、応援者が加わり、副大統領の車を狙います。ボイドは銃で撃ちながら副大統領の身柄を確保しますが、橋の上で逃げ場がなくなり、副大統領を川に落とします。
事件は解決されますが、上司のフランクに呼ばれたボイドはクビを宣告されます。上官のヒンジスからは15分署への転勤が命じられました。15分署はスラム街の署で、21分署とは雲泥の差でした。
女署長のマルケイヒーに会ったボイドは、正義の為とは言え、勝手な行動をしないようにとクギを刺されます。そして怒りっぽい人たちが集まるセミナーミーティングに参加させられます。そこでギャング達に車を盗まれそうになり叩きのめしたボイドは、同じく参加していたテレビのコメンテイターのヘンリーと仲良くなります。
DENGEKI 電撃のネタバレあらすじ:承
麻薬の売人のラトレルは群刑務所でショーンと面会しています。ラトレルは高級車を乗り回し、相棒のT.Kと麻薬の取引をしていました。この現場を目撃したボイドが早速乗り込みますが、ラトレルには逃げられます。そして取引現場にいたモンティーニを逮捕するとそれは刑事でした。同じ分署でおとり捜査をやっていたのでした。
署に帰ったボイドは交通課に回されます。そしてモンティーニとユーセルディンガーが絡んできます。このケンカを止めたのがストラットでした。同僚刑事のジョージによると、ストラットは面倒見がよく正義感の強い良い刑事だと言いました。
ラトレルの事を調べる為、記録センターに行ったボイドでしたが、センターには押収されたヘロインを奪おうとする強盗がいました。銃撃戦の末に解決しますが、この一件でボイドは刑事に戻され、相棒にジョージがつけられます。
ジョージと巡回しているとT.Kが望遠鏡で見ていました。その先にはラトレルがいます。T.Kを取り押さえ、ラトレルの居場所に乗り込みますが、二人に逃げられます。そこでボイドはT.Kの事を調べると、彼はクラブを経営するオーナーでした。
DENGEKI 電撃のネタバレあらすじ:転
T.Kのクラブに乗り込むと、早速ボディガードが襲ってきます。ボイドが格闘しているとラトレルが逃げ出します。ジョージが銃を突きつけ取り押さえられますが、逆に銃を取り上げられ逃げられます。事務所を調べた二人が群刑務所の面会カードを見つけました。
ボイドは刑務所でショーンと面会しますが、ショーンは何も語りませんでした。そこでボイドはヘンリーにラトレルとショーンの事を調べてもらいます。ラトレルがモンティーニに銃を突きつけ、ボイドを何とかしろと迫っていました。モンティーニがラトレルに麻薬を売っていたのでした。
その後、モンティーニはボスに会わすと言ってラトレルを呼び出し、ある建物に連れて行きます。そこでは麻薬を生成していて、ストラットがいました。15分署のストラットが麻薬の密売を仕切っていました。新しい商品を見せ、ラトレルがOKをだすと、次回の取引が決まります。
ヘンリーは自分のネットワークで調べたラトレルの情報を伝えます。ラトレルは偽名で、本名がレオンでした。ショーンはレオンの弟で、麻薬取引の罪をきせられて収監されていました。レオンはネット販売のプロで、麻薬をネットで販売しようとしているのではと言います。
DENGEKI 電撃の結末
車で走っているボイドは、モンティーニとユーセルディンガーに襲われ、拉致されます。しかし車の中で大暴れして逃げ出します。その後、ラトレルを待ち伏せると、ラトレルがすべてを教えようと言って、建物に連れて行きます。そこには15分署の汚職警官たちの情報で溢れていました。
ラトレルは汚職警官を調べる内務調査官でした。そして取引の場所と時間を聞いたボイドは、フランクに応援を要請します。その後ジョージにも応援を要請します。ラトレルが取引に行くとブツを渡されました。ラトレルが金を渡そうとすると、モンティーニが銃に手をかけます。殺されると感じたラトレルでしたが、ボイドがフランクとやって来ます。しかしフランクはボイドに銃を向けました。
本当のボスはフランクでした。そこへヒンジスが狙撃隊を連れて乗り込みます。銃撃戦になり、ヒンジスはフランクを射殺し、ボイドはユーセルディンガーを、ラトレルはモンティーニを倒し、事件は解決します。
ヒンジスはモンティーニによって刑務所に送られていたショーンを釈放しました。そしてボイドに「21分署に戻るか?」と聞きますが、ボイドは「15分署が良い」と言うのでした。
以上、映画「DENGEKI 電撃」のあらすじと結末でした。
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