映画「ファンタスティック・フォー：銀河の危機」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ファンタスティック・フォー：銀河の危機の紹介：2007年アメリカ映画。ファンタスティック・フォー:銀河の危機の紹介：宇宙エネルギーの力で特殊能力を得た四人。仲間の結婚も控え幸せいっぱいの四人の前に現れたのは、なんと宇宙からの使者だった。果たして四人の力は通用するのか？
監督：ティム・ストーリー 出演：ヨアン・グリフィズ（リード・リチャーズ（Mr.ファンタスティック））、ジェシカ・アルバ（スーザン・ストーム（インヴィジブル・ウーマン））、クリス・エヴァンス（ジョニー・ストーム（ヒューマン・トーチ））、マイケル・チクリス（ベン・グリム（ザ・シング））、ジュリアン・マクマホン（ヴィクター・フォン・ドゥーム（Dr.ドゥーム））、アンドレ・ブラウアー（ヘイガー将軍）、ほか
この解説記事には映画「ファンタスティック・フォー：銀河の危機」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
謎の彗星が地球にやってきていました。それが通過した場所では様々な怪奇な自然現象が世界中を混乱に巻き込んでいました。
その頃、アメリカではファンタスティック・フォーのリード（ヨアン・グリフィズ）とスーザン（ジェシカ・アルバ）が結婚式を迎えようとしていました。結婚式直前まで仕事をやめないリードに不安を覚えていたスーザンでしたが、その不安は見事に的中してしまいます。
謎の彗星が結婚式場に現れ、式をめちゃくちゃにしてしまいます。ファンタスティック・フォーの４人で力を合わせ事態を修復し、ジョニー（クリス・エヴァンス）が謎の彗星を追いかけます。すると彗星だと思われていたものは銀色の異星人。
その異星人の目ではジョニーの能力が全く役に立たず、更にその異星人に触れたジョニーたちの能力が入れ替わってしまうという緊急事態に陥ります。
リードはジョニーの情報をもとにその銀色の異星人、シルバーサーファーについて調査を開始します。その結果、シルバーサーファーが現れた星は8日後に壊滅してしまうという事実を突き止めます。
米軍のヘイガー将軍（アンドレ・ブラウアー）から依頼を受けたリード達ファンタスティック・フォーは、地球の壊滅阻止を命令され、致し方なく宿敵であるヴィクター「Dr.ドゥーム」（ジュリアン・マクマホン）と手を組むことになります。更なる調査の結果、シルバーサーファーの力の源は、彼が乗るボードだと突き止めたリード達は、出現場所を予測し、試みます。
作戦は見事成功し、ボードを奪う事は出来たのですが、ヴィクター「Dr.ドゥーム」が裏切り、ボードはDr.ドゥームに奪われてしまいます。このボードこそが宇宙で恐れられているギャラクタスというものでした。
ギャラクタスを手にし、悪事を働くDr.ドゥーム。米軍の者たちも殺害し、シルバーボードで暴れ始めます。ファンタスティック・フォーと異星人は監禁されてしまいますが、リード「Mr.ファンタスティック」たちの機転により見事脱出に成功し、異星人を救い出します。
そこで改めて異星人から事情を聞いたファンタスティック・フォーは、彼が元々は違う何でもない異星人だったこと、そして母星を人質にされギャラクタスに利用され、他の星々を破壊してきた事実を知ります。
本当の敵はギャラクタスであることを認識したファンタスティック・フォーは、まずはボードを取り返すためにDr.ドゥームに立ち向かいます。
地球の破壊を始めたDr.ドゥーム達に立ち向かうファンタスティック・フォーでしたが、Dr.ドゥームの標的がシルバーサーファーに向かい、それをかばってスーザン「インヴィジブル・ウーマン」が殺されてしまいます。
怒りに震えるスーザンの兄弟ジョニー「ヒューマン・トーチ」は、仲間の能力を吸収する異星人の力を借りて、四人の力を一つにまとめてDr.ドゥームに立ち向かいます。ファンタスティック・フォーの力を合わせ見事Dr.ドゥームに勝利し、四人はボードを取り返します。
ボードを取り戻した異星人はその力を使い、スーザンを生き返らせます。そして戦うファンタスティック・フォーの姿を目の当たりにして決意を固め、宇宙へと飛び立っていきます。異星人の前にいるのはギャラクタスの本体です。異星人は自分の命と引き換えにギャラクタスと共に自爆をし、地球とそのほかの星々を守り切ります。
気を取り直し、再度結婚式を挙げようとするリードとスーザン。「今度は大丈夫。」とスーザンに約束するリードでしたが、挙式中にまた携帯電話が鳴ってしまいます。
以上、映画「ファンタスティック・フォー：銀河の危機」のあらすじと結末でした。
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