バーティカル・ターゲット/大統領狙撃計画の紹介:2000年カナダ,アメリカ映画。女性シークレットサービス、アレックス・マグレガーの闘いを描いたアクション・サスペンスシリーズの第2作で、陰謀がひしめく大統領暗殺計画にアレックスたちが立ち向かう姿を描いています。
監督:アーマンド・マストロヤンニ 出演者:ダリル・ハンナ(アレックス・マグレガー)、ダグ・サヴァント(グラント・コールマン)、ブランディ・レッドフォード(ケルシー・イネス)、ピーター・フレミング(スチュワート・マッコール)、ゲイリー・ベイクウェル(ライアン・ニコルソン)ほか
映画「バーティカル・ターゲット/大統領狙撃計画」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「バーティカル・ターゲット/大統領狙撃計画」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「バーティカル・ターゲット/大統領狙撃計画」解説
この解説記事には映画「バーティカル・ターゲット/大統領狙撃計画」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
バーティカルターゲット/大統領狙撃計画のネタバレあらすじ:起
シークレットサービス(SP)の女リーダー、アレックス・マグレガー(ダリル・ハンナ)は、同僚のケルシー・イネス(ブランディ・レッドフォード)と共に警備演習に明け暮れていました。そんなある日、何者かからアメリカ大統領ジョナサン(グレゴリー・ハリソン)を暗殺するという内容の脅迫メールが送られてきました。その直後、大統領の側近にしてシアトル支局長のウィンズローが休暇中に暗殺されました。ウィンズローの遺品のカメラには、ウィンズローを殺害したブロンズの髪の女ニーナ・スタール(オナ・グローア)の姿が映っていました。ウィンズローの後任には、アレックスの元上司だったスチュワート・マッコール(ピーター・フレミング)が就任しました。
バーティカルターゲット/大統領狙撃計画のネタバレあらすじ:承
アレックスは脅迫メールを送りつけたハッカーを突き止め、ライアン・ニコルソン(ゲイリー・ベイクウェル)と共に家に急行しますが、SPを裏切ったブリンクマン(ロバート・ウィズデン)によりライアンはハッカーもろとも殺害されてしまいます。その頃、アレックスの恋人でアウトドア・インストラクターのグラント・コールマン(ダグ・サヴァント)はプロポーズの機会を伺うも中々訪れず、大統領はかつて娘の危機を救ってくれたことのあるグラントに協力しようとしました。大統領は上院議員で大富豪のジャック・ハンター(トム・バトラー)からされたレジャー施設で演説を開くためシアトルに出向くことになり、アレックスらSPも同行しました。
バーティカルターゲット/大統領狙撃計画のネタバレあらすじ:転
大統領ら数名を乗せたロープウェイが暴走を始め、山頂へと運ばれていきました。暗殺者の気配を感じたアレックスは山頂のグラントに連絡、グラントは大統領の命を狙っていたニーナと遭遇し暗殺は阻止するもののニーナに倒されて森の中に突き落とされてしまいます。遅れて山頂に到着したアレックスは大統領を保護しますが、次々とSPを射殺して迫り来る裏切り者のブリンクマン(ロバート・ウィスデン)の姿を発見すると怪我をしたふりをして誘き寄せ、大統領自らブリンクマンを射殺しました。ニーナもケルシーの銃弾に倒れ、そこに駆け付けたマッコールが大統領を連れて行こうとした時、アレックスはマッコールに銃を突きつけ、彼が大統領暗殺計画の一味であることを告げるとマッコールを射殺しました。
バーティカルターゲット/大統領狙撃計画の結末
大統領暗殺計画を立てたのも、ニーナを使ってウィンズローを暗殺したのもハンターの差し金であり、ハンターは大統領の推進する政策を阻止するために大統領暗殺を企てたのです。作戦の失敗したハンターは車で逃げようとしましたが、その上空に1機のヘリコプターが現れ、ハンターは車ごと爆破され死亡しました。全ては黒幕である副大統領が口封じのため仕掛けたのです。アレックスはマッコールが副大統領に直結する連絡用の携帯電話を持っていたことから副大統領こそが黒幕だと気づき、副大統領は逮捕されました。事件は解決し、帰りのロープウェイの中でグラントと二人きりになったアレックスは、グラントから婚約指輪と共にプロポーズを受け、熱い抱擁を交わしました。
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