恋は嵐のようにの紹介:1999年アメリカ映画。結婚を数日後に控えた男がマリッジブルーに陥り、偶然出会った魅力的な女性と婚約者との間で揺れ動く気持ちを描いたラブストーリー。
監督:ブロンウェン・ヒューズ 出演:サンドラ・ブロック(サラ)、ベン・アフレック(ベン)、モーラ・ティアニー(ブルジット)、スティーヴ・ザーン(アラン)、ブライス・ダナー(ヴァージニア)、ほか
映画「恋は嵐のように」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「恋は嵐のように」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「恋は嵐のように」解説
この解説記事には映画「恋は嵐のように」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
恋は嵐のようにのネタバレあらすじ:旅の道連れ
ニューヨークで働くコピーライターのベンは、婚約者ブリジットとの結婚式を数日後に控えて幸せの絶頂だった。式はジョージア州サヴァナにあるブリジットの実家で行われるため、ベンは苦手な飛行機に乗り込みサヴァナに向かうが、その飛行機が滑走中に事故を起こす。隣の席に居合わせた魅力的な女性サラを助け、それがきっかけで2人は行動を共にする。サラの手はずで見知らぬ男のレンタカーに同乗するが、その男がヤクの売人だったため、ベンとサラも仲間と間違われて逮捕される。誤解が解けて釈放され、今度は列車に乗り込むが、途中サヴァナ行きへの乗り換えに失敗し慌てて飛び降りるはめに。そこから翌日出発するバスを待つためにコインランドリーで一夜を明かすが、そこでお金をすられてしまう。移動手段を失くして途方に暮れるベンだったが、サラが停車中の高級別荘見学ツアーのバスを見つけ、2人は夫婦を装ってツアーに便乗してバスに乗り込む。
恋は嵐のようにのネタバレあらすじ:揺れる心
自由奔放なサラと行動を共にするうちにベンは、周りから結婚に対する後ろ向きな意見ばかり聞かされてきたこともあって、結婚に不安を感じ始めていた。一方のサラには離婚歴があり、自分の身勝手が原因で離れて暮らすことになった子供がいて、彼女はその子に会うために旅を続けていたのでだった。途中宿泊のホテルで同じ部屋ですごすうちにお互いの心の距離が縮まっていくが、そこで介添人役の友人に見つかってしまう。そこでベンはサラを愛し始めている自分に気づき、ブリジットとの結婚を取りやめることを一旦は決意する。
恋は嵐のようにの結末:愛する人
ブリジットの実家についたベンはサラに、ブリジットに正直な気持ちを伝えてくるからその場で待っていて欲しい、と言い残してブリジットの元へ向かう。固い決意をして向かったはずだったが、迎え出たブリジットの姿を見たとたんに迷いがなくなり、本当に愛しているのはブリジットだと実感する。2人の様子を離れたところで見ていたサラは、ベンの気持ちを知りその場を去る。そしてベンとブリジットは予定通り結婚、サラは子供との再会を果たし、穏やかな時間を過ごしていた。
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