フリーキー・フライデーの紹介:2018年アメリカ映画。5年前に亡くなったパパの事が忘れられないエリーと気持ちを整理して再婚しようとするママが結婚式前日にパパの砂時計を手にした時、2人は入れ替わり砂時計は消えて無くなります。ママが手放したもう一つの砂時計を取り戻す為にエリーと入れ替わったママが”イベントハント(借り物競争)”に参加して元に戻ろうとし、気持ちのすれ違ったエリーとの仲も取り戻すまでを描いたにディズニーのミュージカル作品です。
監督:スティーヴ・カー 出演:コージー・ズールスドーフ(エリー)、 ハイディ・ブリッケンスタッフ(キャサリン)、 ジェイソン・メイバウム(フレッチャー)、アレックス・デザート(マイク)、リッキー・ヒー(アダム) 他
映画「フリーキー・フライデー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フリーキー・フライデー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
フリーキー・フライデーの予告編 動画
映画「フリーキー・フライデー」解説
この解説記事には映画「フリーキー・フライデー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フリーキー・フライデーのネタバレあらすじ:起
エリーはカールとモニカの三人でママの結婚式の前夜に”イベントハント(借り物競争)”に出かけようと計画しています。
エリーは部屋にかかるピンクのドレスを見てうんざりした顔を見せ『12時間だけでも私の人生を生きたい』と歌います。
ママのキャサリンは朝の支度をしながら『たった一日でいい家族が一つになれたら・・・』
ママはこの結婚式にケイタリングの仕事も兼ねているため大忙し『今日が私の腕の見せ所』と意気込みます。
エリーはママにハントに出かけたいとママに許しを得ようとしますが危険なイベントなので駄目だと言われます。
ママと亡くなったパパの砂時計を取りあいながら言い合いをしていたその時、まばゆい光に包まれたママとエリーは入れ替わってしまいます。そして壊れた砂時計は魔法の様に消えてなくなりました。
フリーキー・フライデーのネタバレあらすじ:承
その砂時計はパパがママとエリーに送ったものでママの砂時計を持ってくることで2人は元に戻れるのではと考えたエリーでしたがママは気持ちに整理をつけるために砂時計を手放したといい再度購入しようとママは言います。
互いに楽勝で今日一日を乗り切れると言いながらエリーは記者達と打ち合わせ、ママは学校に行きます。
学校に行ったママは授業中アダムと一緒に授業を受けますが『勉強に集中して手を動かそうとするけど胸の鼓動はまるでカントリー・バンド』するとアダムも又『今日の彼女は自信満々まるで別人僕は動揺を隠し冷静を装う』
一方エリーは皆の前では無知な大人でしかなく記者達の前で大恥をかきます。
フリーキー・フライデーのネタバレあらすじ:転
そして保護者面談では聡明なエリーが5年前から変化があったと言われ、ママは「あなたはあなたの方法でパパの死を乗り越えるのが一番だと思ったの」と言いますがエリーはパパの話題すら触れたくありませんでした。
面談の終ったエリーは砂時計を手に入れるため骨董店に出かけますが閉店しており品物は他の骨董店33店舗に分割されていました。そこでエリーはハントに参加して砂時計を手に入れようと考えます。
アダムに砂時計をハントのリストに入れてほしいと頼みますがルール違反、品位が失われると言うアダムにママはつい「品位?幼稚な遊びじゃない」と言葉を返すとアダムは「すごく残念だよ」と言い去っていき、カールとモニカにも呆れられてしまいました。
フレッチャーと犬の散歩に出かけたエリーですがマジックの大会に出れると信じているフレッチャーに大会には出れない。親はうそつきだと言って聞かせます。『ずっと側にいるというのはウソ・・・親はいつか死ぬ』
傷ついたフレッチャーは荷造りをして一人で家を出ますがバス停にいるフレッチャーを偶然通りかかったアダムが家に送ってくれます。
エリーはアダムにハントのリストに入れて欲しかった砂時計は父の遺品だったことを伝えアダムは理解してくれました。
そしてアダムの気持ちもエリーにあることを知ります。
エリーは特集記事にはしないと伝えにきた記者に家族の話を記事にして欲しいと説得します。
そしてママのハントが始まります。
フリーキー・フライデーの結末
エリーはマイクに今までの態度を謝ります。「父親が恋しいのよ彼を忘れるのが怖いのかも」するとマイクは「忘れる必要なんか無い誰もね」と言ってくれます。
一方ママのハントは最後の砂時計を手に入れ見事優勝します。
そしてママの結婚式の日を迎えます。ママが用意してくれたドレスはブラックのシンプルなワンピース、砂時計で2人は元に戻るはずだったのですがうまく行かずそのまま式場に行きます。
ママは砂時計を手に持ちエリーと共に神父の前に、エリーはママには私をコントロールしようとしていると思っていたが守ろうとしてくれてたのだと気づきます。すると砂時計が光を放ちます。ママは『今日もこれからも愛してる。このボサボサの髪も大好き・・・
』『あなたがハッピーならそれが一番』エリーも『私も心から愛してる』そしてパパの砂時計は2人を元に戻してくれたのです。
『これからはママを大事にする』2人は『自分らしく生きる、今日からずっと』
『明日が待ってる昨日から抜け出さなきゃ』『愛を隠さずに毎日を生きられる』そこで新しい家族の記念写真『過去は過去やっと自分になれた』皆が心を開放して幸せな日のスタートを切ることが出来ました。
以上、映画「フリーキー・フライデー」のあらすじと結末でした。
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