フレディVSジェイソンの紹介:2003年アメリカ映画。フレディー・クルーガーの惨劇から10年の月日がたちエルム街に平和が訪れた。フレディーは再びエルム街に恐怖をもたらすためジェイソン・ボービーズを蘇らせる。
監督:ロニー・ユー 出演者: フレディー・クルーガー (ロバート・イングランド)、ジェイソン・ボーヒーズ (ケン・カージンガー)、ローリー・キャンベル (モニカ・キーナ)、ウィル・ローリンズ (ジェイソン・リッター)、キーア (ケリー・ローランド)、ギブ (キャサリン・イザベル)ほか
映画「フレディVSジェイソン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フレディVSジェイソン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「フレディVSジェイソン」解説
この解説記事には映画「フレディVSジェイソン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フレディVSジェイソンのネタバレあらすじ:はじまり
ローリーは週末家に一人になるのが嫌で、高校の友人キーアたちと家でパーティーをしていた。楽しいパーティーの中ギブの彼氏トレイがジェイソンにナタで刺され殺される。警察署で事情聴取を受けている最中刑事たちが言っていたフレディーの名前を思い出し、悪夢へと引きずりこまれる。
フレディVSジェイソンのネタバレあらすじ:ウィルとローリー
ローリーの初恋の相手ウィルは何も言わずに彼女の前から姿を消したのだが、ウィルはローリーの父キャンベルが母親を殺している所を目撃し、その事実を隠すためにキャンベルが院長を務める精神病院に強制入院させられる。ニュースでローリーの家で殺人が起きていることを知りローリーを助けるため病院を脱走し、ローリーたちと共にフレディーとジェイソンに立ち向かう。
フレディVSジェイソンのネタバレあらすじ:フレディーVSジェイソン
恐怖で力を取り戻したフレディーはジェイソンの存在が邪魔になりジェイソンを眠らせ夢の中で彼を殺そうとする。フレディーを阻止したいローリーは睡眠状態に入りフレディーを止めようとする。ローリーはそこで母親の死がフレディーの仕業だったことを知る。現実の世界では目覚めたジェイソンが暴走しキーア、リンダマンが犠牲になってしまう。ローリーはフレディーを現実世界に引っ張り出した。そして現実世界でフレディーとジェイソンの激しい戦いが始まる。
フレディVSジェイソンの結末
ジェイソンはフレディーに殺られてしまい、母親の復讐のためローリーは火を放ち爆破する。それに怒ったフレディーはローリーに襲い掛かる。しかし、死んだはずのジェイソンがナタを刺し湖に沈んでいき。ナタを抜いたフレディーだったがローリーがナタを拾いフレディーの首を切った。火の海の中ウィルを担ぎローリーは去っていく。その後、死んだはずのジェイソンが湖から出てくる。その手にはフレディーの生首。しかし、フレディーの首は薄気味笑いを浮かべジェイソンを見るのであった。
以上、フレディーVSジェイソンのあらすじと結末でした。
「フレディVSジェイソン」感想・レビュー
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ジェイソンとフレディ、ホラー映画界を代表する二人の殺人鬼が戦う映画です。現実の殺人鬼と夢の中の殺人鬼、一体どちらが勝つのが最後まで予想できません。しかも二人の殺人鬼の対決は周囲の人間まで巻き込む始末です。巻き込まれた人たちは可哀想ですが、ある意味殺人鬼らしい展開だなとも思います。夢の対決なのでジェイソンとフレディが好きな人なら楽しめると思います。
人気殺人鬼二人による対決が実現した、(悪)夢のような映画です。クールで無表情で力強いジェイソン、表情豊かで言葉巧みなフレディ。正反対の二人がぶつかり合う様はユニークであり、同時に何人も人を殺めてきたことを証明するかのように恐ろしくもあります。フレディは夢の中にいる限り無敵という設定ですが、普通に現実のファイトでも強いので面白いです。ジェイソンももちろんフィールドを選ばず強いので、やはり二人共無敵で負ける気がしないので最後まで目が離せません。