フリー・ウィリーの紹介:1993年アメリカ映画。孤独を抱えた少年とシャチが出会い、心を通わせます。そしてシャチについてある重大な事実を知った少年は一か八かある行動を起こしシャチを救うため動き出します。
監督:サイモン・ウィンサー 出演:ジェシー(ジェイソン・ジェームズ・リクター)、レイ(ロリ・ペティ )、グレン(マイケル・マドセン )、アニー(ジェイン・アトキンソン )、ダイアル(マイケル・アイアンサイド)、ランドルフ(オーガスト・シェレンバーグ )、ドワイト(ミケルティ・ウィリアムソン)、ほか
映画「フリー・ウィリー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フリー・ウィリー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「フリー・ウィリー」解説
この解説記事には映画「フリー・ウィリー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フリーウィリーのネタバレあらすじ:起
ジェシーは母親に捨てられてしまい孤児院に入れられましたが、脱走してストリートチルドレンとなっていました。
ある日の夜、警察に追われたため隠れ場所を探していると、寂れた水族館を発見し、そこに身を隠します。ジェシーはそこで大きなシャチのウィリーに出会い、初めてシャチを見た彼は心を奪われます。
しかし、結局孤児院に連れ戻されてしまい、その後里親に引き取られますが、ジェシーは塞ぎこんだままでした。
フリーウィリーのネタバレあらすじ:承
そんなジェシーに里親は、水族館でのペンキ落としを命じます。そしてそこでウィリーと再会します。
ウィリーも誰にも懐こうとしなかったが、時どき吹くジェシーのハーモニカの音色に、優しい表情を見せていることに気付きました。ウィリーも母親から引き離された過去を持っていたのです。
やがて二人は友情を深め、遊ぶこともあればジェシーによって芸を覚えたりと楽しい時間を過ごすようになりました。そしてジェシー自身も次第に里親に対して心を開いていきます。
フリーウィリーのネタバレあらすじ:転
ウィリーがショーをすればウィリーの水槽を広くする、という話を聞いたジェシーは、しっかりと芸を仕込みショーをすることを決意します。
しかしそのデビューの日、多くの観客が大声を出し、水槽の窓を叩いて興奮したため、ウィリーは怖がってしまい芸はできませんでした。ジェシーは落ち込み、この街を離れることを決め、里親にも言わず家を出ました。
そしてウィリーの元に来ると、なんとその水族館の社長達が「ショーもできないウィリーはお金にならない」と言い、保険金をかけてウィリーを殺すという、なんともひどい話を耳にするのでした。
フリーウィリーの結末
着々と水槽の水まで抜かれていることに気付いたジェシーは、仲良くしていた調教師のランドルフに助けを求めに行きます。そしてウィリーを海に帰すことを決心します。
ウィリーを布で包み、乾かないようにしてトラックに乗せ、海へ向かいます。しかしそれに気付いた社長たちも、ウィリーを離すもんかと追いかけてきます。
そしてようやく海に着いたと思ったのもつかの間、社長命令により既に港には船がたくさんおり、まともにウィリーを海原へ放せる状況ではありませんでした。
そしてジェシーは、ウィリーの家族が迎えに来ていることに気付き、必ず海に帰すと決めます。最後に大きなジャンプの技をつかいテトラポットを乗り越えたウィリーは、海へと帰っていきました。また、ジェシーも里親の胸に飛び込むのでした。
以上、映画「フリー・ウィリー」のあらすじと結末でした。
孤独故に、心を閉していた少年と、シャチの子どもの出会い…心温まる、ヒューマンドラマ。又、アニマルヒーリングの側面と、商業主義、自然環境保護主義もチラリ。感動して、私たちじじい、ばばぁは、泣く、泣く(笑)歳を重ねると、涙腺が弱くなる?