フロム・ビヨンドの紹介:1986年アメリカ映画。共振器による振動で松果腺を刺激し、異次元の世界に行くという発明をしたプレトリアスの死後、助手のクロフォードの案内で屋敷の実験室に行った女性医師と巡査部長が、共振器による驚愕の体験をするというスプラッターホラー映画です。
監督:スチュアート・ゴードン 出演者:ジェフリー・コムズ(クロフォード)、バーバラ・クランプトン(カテリーナ)、ケン・フォリー(ブランリー)、テッド・ソレル(プレトリアス)ほか
映画「フロム・ビヨンド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フロム・ビヨンド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
フロム・ビヨンドの予告編 動画
映画「フロム・ビヨンド」解説
この解説記事には映画「フロム・ビヨンド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フロム・ビヨンドのネタバレあらすじ:起
クロフォードはプレトリアスの屋敷の2階にある研究室で実験を行っていました。そして共振器のスイッチを入れるとウツボのような異形生物が現れ顔を噛まれました。スイッチを切ると異形生物は消えました。このことをブリトリアスに話すと、実験室で再びスイッチを入れました。激しい共鳴音に見舞われ窓が割れ始めました。向かいの家の女性が警察に通報し自分の屋敷に向かうと、助手のクロフォードが逃げてきました。警察が部屋に入るとプレトリアスは死んでいました。精神病院に入れられたクロフォードをカテリーナという女性医師が訪ね実験の事を聞きました。クロフォードは松果腺を共振器で刺激して異次元空間へ行くというもので、プレトリアスは異形生物に頭を食われて死んだと言いました。彼の脳のレントゲンを見ると松果腺が異様に伸びているのがわかりました。
フロム・ビヨンドのネタバレあらすじ:承
行き詰った警察の捜査もあり、カテリーナがクロフォードの専属医師になりブランリー巡査部長と共に3人で実験室のある屋敷に向かいました。屋敷に入った3人でしたが、クロフォードが居なくなりました。ブランリーが探索するとプレトリアスが女性とSMプレイをするビデオが流れていました。二人が実験室に入るとクロフォードが斧を持って襲ってきました。機械を壊すように言いますが、クロフォードは共振器を動かして見せるといいスイッチを入れました。すぐにクラゲのような生物が現れブランリーに噛みつきました。その後プレトリアスが現れ、クロフォードが触ると体は溶け、顔の皮が剥けました。そして頭が割れ異形生物が出てきました。ブランリーが発砲すると消えました。
フロム・ビヨンドのネタバレあらすじ:転
機械を壊すというブランリーと世紀の大発見というカテリーナ、そして誰も触るなというクロフォードの意見は対立しました。夜になると眠れないカテリーナが実験室の共振器のスイッチを入れました。気づいたクロフォードが見に行くと官能の表情でクロフォードに迫りました。その時、変体したプレトリアスが現れカテリーナの服を剥がしていたぶり始めました。ブランリーもかけつけますが異形生物に襲われ前に進めなくなりました。クロフォードは異形生物に、カテリーナはプレトリアスにそれぞれ頭に吸い付かれていました。ブランリーは電源のブレーカーの線を引き抜きました。すると異形生物もプレトリアスも消えましたが、クロフォードの頭は髪の毛がなくなっていました。何かに取りつかれたカテリーナはSMスタイルになりクロフォードとブランリーを誘惑し始めましたが、ブランリーに正気に戻されます。そのころ引き抜いた電線がひとりでに電気を流し共振器が起動していました。
フロム・ビヨンドの結末
ブランリーが大量発生した虫に食われました。完全に化け物となったプレトリアスが現れました。クロフォードが襲われ倒れたためカテリーナが機械に消火器を噴射すると止まりました。精神病院へ連れ戻されたクロフォードには額から松果腺が出ていました。部屋を抜け出したクロフォードは実験室の脳みそを食っていました。カテリーナは再び屋敷に行って共振器に時限爆弾をセットしました。病院を抜け出したクロフォードの屋敷に行きカテリーナを拘束しました。やがて電源が入り、プレトリアス来ました。クロフォードはプレトリアスに戦いを挑みました。ウツボのような異形生物を使って拘束を解いたカテリーナは逃げますがプレトリアスがやってきます。カテリーナを守ろうとするクロフォードを食べ、襲い掛かります。カテリーナは2階から飛び降りました。その後屋敷は爆発しました。そして狂ったように笑い続けるカテリーナでした。
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