神は死んだのかの紹介:2014年アメリカ映画。クリスチャンのジョシュは、無神論者の教授の授業を受けることによって、神の存在を否定するよう促されてしまいます。ジョシュは神の存在を証明するため、様々なものを犠牲にして取り組みます。
監督:ハロルド・クロンク 出演:シェーン・ハーパー(ジョシュ)、ケヴィン・ソーボー(ラディソン教授)、デヴィット・A・R・ホワイト(デイヴ牧師)、ディーン・ケイン(マーク)、コリー・オリヴァー(ミーナ)、ほか
映画「神は死んだのか」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「神は死んだのか」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
神は死んだのかの予告編 動画
映画「神は死んだのか」解説
この解説記事には映画「神は死んだのか」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
神は死んだのかのネタバレあらすじ:起
ラディソン教授は「神はいない」という授業をします。ジョシュはクリスチャンでしたが、その授業を受講してみます。
ラディソン教授は「神が死んだ」と書けば落第は免れると言います。それに生徒たちは何のためらいもなく、「神は死んだ」と書きます。しかし、ジョシュにはできませんでした。ラディソン教授から「みんなの前に立って神がいることを3回のプレゼンで証明しろ」とジョシュは言われます。ジョシュは落第覚悟で、その課題に挑戦しようと決意します。
しかし、ジョシュの彼女に話すと強く反対されます。ジョシュは教会へ行き、デイヴ牧師に相談をします。デイヴ牧師のアドバイスによって、神の存在を証明するために取り組むことを決意します。
神は死んだのかのネタバレあらすじ:承
初めてのプレゼンの日、ラディソン教授が検事、ジョシュが弁護人、他の生徒は陪審員として、3回目のプレゼンで陪審員がどのように選択をするかで進められることが決まります。
ジョシュは準備してきた神の存在について意見を言いますが、ラディソン教授に一蹴されてしまいます。授業後、ジョシュはラディソン教授に呼び止められ、「恥をかかせるな。このまま反対意見を言い続けたら、ロースクールへの道を閉ざしてやる」と脅されてしまいます。
挙句の果てには、プレゼンをしたことが彼女にばれてしまい、ふられてしまいます。
神は死んだのかのネタバレあらすじ:転
ラディソン教授の妻ミーナは元教え子で、神の存在を信じていました。ラディソン教授が仲間を家に招待してホームパーティーを行います。その仲間たちもみんな、神を信じていませんでした。そのパーティーでミーナは、ラディソン教授に信者であることを小馬鹿にされて、怒って家を出て行ってしまいます。
ジョシュの2回目のプレゼン後に、またラディソン教授に嫌味を言われます。なぜ神に対してそんなに偏見があるのかジョシュが聞きます。12歳時に母親はがんになり、当時のラディソン教授は神に救いを求めました。しかし、ラディソン教授の母親は救われることはありませんでした。それをきっかけに、ラディソン教授は無神論者となったのです。
そんな中、ラディソン教授はミーナから離婚を切り出されます。ラディソン教授は落ち込みました。
最後のプレゼン。ラディソン教授は相変わらず反論してきます。ジョシュは「あなたは神の存在を否定しているのではなく、神を憎んでいるんだ」と言い、「なぜ神を憎んでいるんですか?」と聞く。追い詰められたラディソン教授は、「神は私から全てを奪ったからだ!」と答えます。すると「存在しないものを憎めますか?」とジョシュはぐうの根も出ない結論を出します。
判決をとると、陪審員役の生徒たちから「神は死んでいない」という結論が多数でてきました。このプレゼンはジョシュの勝利となりました。ラディソン教授は、黙って教室を後にします。
神は死んだのかの結末
今夜、信心深い音楽グループのコンサートが行われます。ジョシュもそこへ行きます。ラディソン教授はそこにミーナも訪れていると思い立ち、ライブ会場へと向かいます。しかし、その途中でひき逃げされてしまいます。
たまたまそこにデイヴ牧師が居合わせます。死にそうなラディソン教授は、死ぬのが怖いと言います。デイヴ牧師は、「神を信じれば神は今までの罪を許す」と言い、それ聞いたラディソン教授は「神を受け入れる」と言いました。そして、デイヴ牧師になだめられながら息をひきとりました。
ライブ会場では、ジョシュのプレゼンの噂が広まっており、アーティストから賞賛されます。「神は死んでいないと発信しよう」と呼び掛けられ、会場にいた人々は発信をします。
以上、映画「神は死んだのか」のあらすじと結末でした。
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