ゴジラVSデストロイアの紹介:1995年日本映画。ゴジラシリーズ第22作目で、平成vsシリーズの一区切りとなる今作は、全身が赤く光り身体が限界に近づいたゴジラが、対ゴジラ兵器より産まれた怪獣「デストロイア」と最期の闘いを挑みます。
監督:大河原孝夫、川北紘一 出演者:辰巳琢郎(伊集院研作)、石野陽子(山根ゆかり)、林泰文(山根健吉)、小高恵美(三枝未希)、大沢さやか(小沢芽留)ほか
映画「ゴジラVSデストロイア」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ゴジラVSデストロイア」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ゴジラVSデストロイアの予告編 動画
映画「ゴジラVSデストロイア」解説
この解説記事には映画「ゴジラVSデストロイア」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ゴジラVSデストロイアのネタバレあらすじ:起
ゴジラとスペースゴジラの壮絶な闘いから1年後、バース島が突然消滅し、ゴジラとリトルゴジラが行方をくらましました。1ヶ月後、香港にゴジラが上陸します。ゴジラの身体には異変が発生していました。全身は燃えたぎるマグマのように赤く発光し、、赤い放射熱線を吐きながら香港の街を破壊していきます。急遽「ゴジラサミット」が召集され対策が話し合われます。実は、バース島の消滅は、地下の高純度の天然ウランが熱水によって化学反応を起こし爆発したのが原因であり、ゴジラもその影響で体内の核エネルギーが不安定になってしまい、いつ核爆発を起こすかわからない非常に危険な状態だったのです。
ゴジラVSデストロイアのネタバレあらすじ:承
同じ頃、日本では、かつて42年前に初めて日本上陸したゴジラを倒すために使用された化学兵器「オキシジェン・デストロイヤー」が海底に眠る古代の微小生命体と無酸素環境下で融合し進化を遂げた生命体「デストロイア」が現れ、巨大化して人類に猛威を振るい始めていました。ゴジラサミットは、ゴジラとデストロイアを闘わせて相討ちにさせようと計画します。そんな折、御前崎沖にリトルゴジラが成長した姿であるゴジラジュニアが出現しました。
ゴジラVSデストロイアのネタバレあらすじ:転
サミットは、故郷の島に帰ろうするゴジラジュニアをデストロイアの囮にしようと目論みます。一方、四国に上陸したゴジラは、自衛隊の対ゴジラ用兵器「スーパーXIII」のカドミウム弾を受け、一時的に核反応は収まります。しかし、今度はゴジラ体内の炉心の温度が1200度に達するとメルトダウンが発生し、地球が存亡の危機に陥る可能性が浮上します。一方、ゴジラジュニアとデストロイアは闘いを始めます。
ゴジラVSデストロイアの結末
闘いの最中、デストロイアはジュニアのエネルギーを吸収して進化を続けます。そこにゴジラが現れてデストロイアとの戦闘になりますが、デストロイアは遂に最強形態の完全体になるとゴジラジュニアを倒してしまいました。ゴジラは怒り狂い、最期の力を振り絞ってデストロイアを倒します。そしてゴジラは遂にメルトダウンを始め、世界の終焉の時が来たかと思われたその時、ゴジラは消滅しました。そしてゴジラの放射能を吸収したゴジラジュニアは新たな進化を遂げ、遂に新たなゴジラとなるのでした。
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