グースバンプス 呪われたハロウィーンの紹介:2018年アメリカ映画。前作「グースバンプス モンスターと秘密の書」の続編。2018年に公開されたアメリカ映画。R・L・スタインの児童向けホラー小説を実写映画化したものです。よみがえり呪文を唱えて、腹話術人形スラッピーを蘇らせてしまったソニーとトム。スラッピーの悪だくみを姉のサラと共に解決します。
監督:アリ・サンデル 出演者:
ジェレミー・レイ・テイラー(ソニー・クイン)、カリール・ハリス(サム・カーター)、ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ(キャシー・ウェンディ)、マディソン・アイズマン(サラ・クイン)、クリス・パーネル(ウォルター)、ケン・チョン(ミスター・チュー)、ジャック・ブラック、ほか
映画「グースバンプス 呪われたハロウィーン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「グースバンプス 呪われたハロウィーン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
グースバンプス 呪われたハロウィーンの予告編 動画
映画「グースバンプス 呪われたハロウィーン」解説
この解説記事には映画「グースバンプス 呪われたハロウィーン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
グースバンプス 呪われたハロウィーンのネタバレあらすじ:起
ソニーの住む町にはステラの塔があります。ステラは発明家であり、ソニーの尊敬する人物です。ソニーは塔の模型を作り、学校の発表会で披露しようと奮闘していました。その模型を完成させるために不用品を募集していました。不用品を引き取ってほしいと連絡があり、友達のサムと行ってみればそこは廃屋。不審に思いながらも二人は勝手に持って行って良いのだと判断します。
実はここはステインの家、不用品だけでなく本も家に置いてありました。二人は不用品を集め分別していると、腹話術人形と一冊の本を見つけます。人形の上に置いてある呪文を読み上げますが、これは“よみがえりの呪文”で物に命を吹き込む呪文です。命が吹き込まれた腹話術人形スラッピーは、ただの人形ではなくなります。何も知らない二人は不用品と腹話術人形、本を持って外に出ます。待ち受けていたのはトミーと数人の仲間たち。
本は取られてしまいますが、トミー達に絡まれている時、奇妙な現象が起きます。トミー達のズボンが突然下がったり、ホースが目の前に現れて転んでしまうこともありました。この現象はスラッピーが起こしたものですが、二人はまだ知りません。ソニーの家に戻り模型を作ったり、ゲームをしたりして過ごします。
グースバンプス 呪われたハロウィーンのネタバレあらすじ:承
ソニーの姉サラは、母親のキャシーから自分が不在の間、ソニーとサムの面倒を見て欲しいと頼まれていました。ですがサラは二人に口止めをし、言いつけられた家事も二人に押しつけて、ボーイフレンドの待つクラブへと向かいました。ボーイフレンドはサラが自室でエッセイに取り組んでいると、窓から侵入したり情熱的に迫る様子を見せていましたが、サラに対してだけではありませんでした。他の女の子と一緒にいるところに遭遇し、サラは何も言わず家に戻ってきます。
留守中にソニーとサムはスラッピーが動いて話し、不思議な力を持つ人形だということを知りました。洗濯ものをたたみ、二人の宿題をするスラッピーを喜んで受け入れます。突然帰ってきたサラの様子を不審に思いながらも、ソニーとサム、そしてサラも眠りにつきます。
三人が寝静まった夜更け、スナッピーは一人動き出しソニーの塔の模型に細工を施します。朝になり、三人は学校に向かいます。サラのバッグの中にスラッピーが忍び込み、サラのボーイフレンドを襲って騒ぎを起こしました。ソニーは学校の発表会で塔の模型の操作をしている時、教室の壁に穴を空けてしまうという大惨事を引き起こします。
グースバンプス 呪われたハロウィーンのネタバレあらすじ:転
学校から連絡をもらったキャシーは怒り、ハロウィーンは外出禁止と言い渡します。姉のサラはスナッピーの話をソニーとサムから聞き、危険だと判断した三人はスナッピーを手放すことに決めました。サラの運転で森まで行き、誰かが拾ったりしないよう、バッグに詰めて池に放り投げますが、スラッピーは三人を執拗に追いかけてきます。
車で何とか振り切った三人ですが、スラッピーをこのまま放っておけばどうなるかわかりません。スラッピーについて調べていく内に、R・L・スタインの本に関する情報を得ます。作者であるステインと何とか連絡が取りたい三人は、「スタインを楽しむ会」というサイトから、会長シヴァーズの留守電話メッセージを残します。
このメッセージが届いた先は、シヴァーズではなくスタイン本人でした。音声を聞いたスタインは、急いで本とスラッピーがいる町へ向かいます。サラ達と離れたスラッピーは、よみがりの呪文を使って町中にモンスターを増やそうと企みます。
グースバンプス 呪われたハロウィーンの結末
ソニー達は本が重要であることを知り、トミーから本を取り返しに行きます。大変な思いをして取り返した本を開けば、そばにいたモンスターをどんどん吸い込んでいきます。ですが、本は奪われてしまい、母親のキャシーまで連れ去れてしまいました。場所はステラの塔。スラッピーは塔を使ってもっと多くのモンスターを増やそうとしていました。
ソニーの隣家の住人、ミスター・チューの助けを借りて塔へ乗り込み、スラッピーの企みを阻止する計画を立てます。お化けの格好をしてモンスターがうろつく塔の中に入り、ソニーとサムは電気系統をいじって送電停止を、サラはスナッピーから本を取り返しに向かいます。サラは一計を案じて偽物と本物の本を取替え、スナッピーの企みを阻止することに成功しました。町中にあふれていたモンスターも本の中に吸い込まれ、元の町へと戻っていきます。
到着したスタインからエッセイを書くヒントをもらったサラは、エッセイを書き上げて志望校であるコロンビア大学に見事合格。ソニーはステラの塔の模型で科学賞を勝ち取ります。これで一件落着と思いきや、新しい作品の取り組むステインの姿が。ここで現れたのはスナッピー。スナッピーがステインを本の中に閉じ込めてしまい、この映画は幕を閉じます。
以上、映画「グースバンプス 呪われたハロウィーン」のあらすじと結末でした。
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