ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1の紹介。2010年アメリカ映画。J・K・ローリングのベストセラー小説「ハリー・ポッター」の映画シリーズ第7作にして完結編『死の秘宝』の前編です。ホグワーツ魔法魔術学校の7年生(最終学年)となった17歳のハリー・ポッター。闇の帝王ヴォルデモート卿の復活で世界が闇に包まれる中、彼を倒すための鍵となる“分霊箱”を探す旅に出たハリー・ポッターは、世界に3つあるという伝説の「死の秘宝」の存在を知ります。二部構成で贈るハリー・ポッターの最後の冒険、歴史的フィナーレの幕が上がる。
監督:デヴィッド・イェーツ 出演:ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)、ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)、エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)、アラン・リックマン(セブルス・スネイプ)、トム・フェルトン(ドラコ・マルフォイ)、レイフ・ファインズ(ヴォルデモート卿)ほか
映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ハリーポッターと死の秘宝 PART1の予告編動画
映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」解説
この解説記事には映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハリーポッターと死の秘宝(PART1)のネタバレあらすじ:起
ホグワーツ魔法魔術学校校長アルバス・ダンブルドア(マイケル・ガンボン)はセブルス・スネイプによって殺害され、死喰い人として帰還したスネイプはハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)のライバルで今や闇の帝王ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の手下となったドラゴ(トム・フェルトン)と共にいずこへと去りました。ハリーの親戚ダーズリー家も引っ越しを決意し、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)は両親から自分の記憶を消し去ります。マッドアイ(ブレンダン・グリーソン)は不死鳥の騎士団の面々に薬を飲ませてハリーに変装させ、死喰い人を引き付けようとしますがマンダンガス(アンディ・リンデン)が恐れをなして逃走、マッドアイは命を落とします。
ハリーポッターと死の秘宝(PART1)のネタバレあらすじ:承
ダンブルドアの遺志を継いだハリーは7年生への進級を控えてもホグワーツには戻らず、ヴォルデモート卿を倒すための鍵となる7個の“分霊箱”を破壊するため、親友のロン(ルパート・グリント)やハーマイオニーと共に旅にでました。しかし旅の最中で三人の固い結束にも次第に亀裂が入り、ハリーは中途半端なヒントしか遺してくれなかったダンブルドアに不信感すら抱くようになりました。その頃、ハリーらが旅に出ている間にも、ヴォルデモート卿の脅威は魔法界全体にまで及んでいました。魔法省は死喰い人に占拠され魔法大臣スクリムジョール(ビル・ナイ)は殺害され、ホグワーツには新たにスネイプが校長に就任し、死喰い人の手に堕ちていました。死喰い人はヴォルデモート卿の命を受け、ハリーを生け捕りにしようとしていました。
ハリーポッターと死の秘宝(PART1)のネタバレあらすじ:転
ハリーたちは分霊箱の手掛かりを探すうち、今や完全に忘れ去られていた古い伝説“死の秘宝”の存在を知ります。死の秘宝とは“ニワトコの杖”“蘇りの石”“透明マント”の3つのことであり、この力がヴォルデモート卿に悪用されると取り返しがつかないことになってしまうのです。ハリーらは以前スクリムジョールから託されていたダンブルドアの遺品「吟遊詩人ビードルの物語」の中の「三人兄弟の物語」の中に3つの死の秘宝の手掛かりを見つけます。そして「吟遊詩人ビードルの物語」の中にホグワーツのハリーらの学友ルーナ・ラブグッド(ルーナ・ラブグッド)の父が首から提げている印と同じものが書き込まれていることに気付いたハリーたちは早速ルーナの父に会いに行きます。
ハリーポッターと死の秘宝(PART1)の結末
ハリーらがルーナの家に辿り着いた時には既にルーナは連れ去られており、家は死喰い人の攻撃を受けていました。ハリーらは“透明マント”を使って一旦は脱出しますが、程なくドラゴに捕まってしまい、ドラゴの館の地下牢に幽閉されました。そこにはルーラも囚われていました。そこに屋敷しもべ妖精ドビー(声:トビー・ジョーンズ)が現れ、ハリーたちを脱出させることに成功しますが、ドビーは攻撃を受けて死亡してしまいます。ハリーがドビーを丁重に弔う一方、ヴォルデモート卿はダンブルドアの墓から“ニワトコの杖”を手に入れていました。
以上、映画ハリーポッターと死の秘宝 PART1のあらすじと結末でした。
後編となるハリー・ポッターと死の秘宝 PART2のネタバレあらすじはこちら。
ハリーポッターシリーズ一覧と、劇場公開の順番
ハリー・ポッターと賢者の石 (2001年)
ハリー・ポッターと秘密の部屋 (2002年)
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (2004年)
ハリー・ポッターと炎のゴブレット (2005年)
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (2007年)
ハリー・ポッターと謎のプリンス (2009年)
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 (2010年)
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 (2011年)
この映画の感想を投稿する