ヒッチハイクの紹介:1976年イタリア,アメリカ映画。けんかの絶えない取材旅行中の夫婦が、強盗事件を起こした凶悪犯をヒッチハイクで乗せたために最悪の事態に巻き込まれてしまうという話のセクシーバイオレンス映画です。『O嬢の物語』のコリンヌ・クレリーの美貌が光る問題作です。
監督:パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ 出演者:フランコ・ネロ(ウォルター・マンチーニ)、コリンヌ・クレリー(イブ・マンチーニ)、デヴィッド・ヘス(アダム)、ジョシュア・シンクレア(オークス)、カルロ・プリ(ホーク)ほか
映画「ヒッチハイク」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ヒッチハイク」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ヒッチハイク」解説
この解説記事には映画「ヒッチハイク」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ヒッチハイクのネタバレあらすじ:起
ウォルターは美人妻のイブを乗せアメリカを取材旅行しています。ウォルターは運転中でもイブに迫るほど愛していましたが、イブは嫌がっています。その夜はキャンプ場でキャンプをしますが、再びイブに迫るウォルターでしたがケンカとなる二人でした。
翌朝、二人が走っていると路肩に落ちた車の運転手の若い男がヒッチハイクをしています。イブは砂漠の中という事もあって親切心で彼を乗せます。その男はアダムと言いました。車の中でウォルターはイブを売春婦と罵ります。
そのころラジオでは、警官殺しのニュースが流れています。逃亡中の男の車と地区が同じでした。その時アダムがイブを見ながら一発やりたいと言い出します。怒ったウォルターはひじ打ちを食らわせ、車から引きずりおろします。しかしアダムは銃を出し二人を車に乗せ、自分は後ろに座り、メキシコに向けて車を走らせます。
ヒッチハイクのネタバレあらすじ:承
車のラジオが事件の話をしています。200万ドル強奪事件でした。ウォルターがアダムに「お前が犯人か?」と聞くと「そうだ」と言いました。
途中で白バイ二人に車を止められます。ウォルターは警官に、マッチに書いたSOSを見せます。警官に伝わったようでいったん下がります。その時アダムが銃を出し、二人の警官を撃ち殺します。
夜になってキャンプをすることになりましたが、アダムはウォルターを縛ります。そしてイブの服を脱がし始め、唇を奪いました。その時、銃声がしてアダムが撃たれます。やってきたのはアダムと同じ強盗のオークスとホークでした。アダムに裏切られ金を奪いに来たのでした。今度はオークスとホークが車に乗り込み、イブらに運転させます。
ヒッチハイクのネタバレあらすじ:転
しばらく走ると赤いトラックが後ろから突っ込んできました。そしてオークスらを撃ち、アダムが下りてきます。アダムは生きていました。オークスらをトラックに乗せ、崖からトラックごと突き落としました。
再びアダムが車に乗り込み、走り始めます。夜になり、キャンプをしながらウォルターはアダムに暴行を受けて縛られます。イブはその目の前で全裸にされ、アダムの餌食になりました。そしてキャンピングカーの中に二人は入って行きます。
しばらくするとアダムが出てきて、ウォルターに銃を向けます。撃とうとした瞬間、アダムは撃たれて倒れます。撃ったのはイブでした。全裸のままライフルを持ってキャンピングカーから出てきました。
ヒッチハイクの結末
ウォルターは200万ドルを持って逃げようと言います。イブは納得しませんでしたが、アダムの死体を積み込み、車を走らせます。
途中のレストランで大金を持っていることが若者たちに知られます。若者たちはバイクで先回りし、道路にオイルを撒きます。スリップしてイブたちの車は横転します。若者たちはウォルターのポケットから300ドルを盗み、去って行きました。
200万ドルに気付かず行ったので、ウォルターはアダムの死体をイブの横に置いて、車に火を付けて200万ドルを持って歩き始めました。そしてウォルターは走る車にヒッチハイクをするのでした。
以上、映画「ヒッチハイク」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する