マッチング・ラブ デイジーがつなげた恋の紹介：2016年アメリカ映画。クライアントから飼い犬を預かったことがきっかけで、犬や人との絆に気づいていく女性弁護士の姿を描いたハートウォーミング・ストーリー。
監督：デヴィッド・S・キャス 出演：ブルック・ネヴィン、ジェイク・サンドヴィグ、ヘザー・マリー・マースデン、メーガン・プライス、アントニオ・サバト・Jr、ほか
映画「マッチング・ラブ デイジーがつなげた恋」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マッチング・ラブ デイジーがつなげた恋」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
作品紹介・キャスト
マッチング・ラブ デイジーがつなげた恋の予告編 動画
映画「マッチング・ラブ デイジーがつなげた恋」解説
この解説記事には映画「マッチング・ラブ デイジーがつなげた恋」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マッチングラブ デイジーがつなげた恋のネタバレあらすじ：起・デイジーのお世話
弁護士ケルシーは事務所のパートナーを目指して意欲的に働いていたが、恋人はなし。ブラインドデートをしてみても、共通点のチェックリストで相手を吟味する彼女に、相手はドン引き。
ある日、彼女は顧客であるバレンタイン夫妻の飼い犬のデイジーを、調停が済むまで預かってほしいと依頼される。犬の世話などしたことのない彼女だったが、出世のために引き受け、留守中は母ロンダに面倒を見てもらうことにする。
しかし、その晩デイジーの様子がおかしいことに気づき、慌てて動物病院へ駆け込む。
マッチングラブ デイジーがつなげた恋のネタバレあらすじ：承・アニマルセラピー
助成金で運営しているその動物病院では獣医ハリソンが治療だけでなくアニマルセラピーも精力的に行っていた。幸いデイジーはただの食べ過ぎだったが、ケルシーがデイジーを預かっている経緯を聞いたハリソンは彼女に犬の訓練を申し出る。
自宅も見てもらい、犬を飼う上での注意事項などを聞いて万全の体制を取ったケルシーだったが、夜の散歩の途中でデイジーが逃げ出してしまう。どうしていいかわからずハリソンに電話し、駆けつけた彼と話をしながら近所を１周して家に戻るとデイジーがそこにいた。
犬は家に戻ると知っていたハリソンが、パニックになりかけたケルシーを落ち着かせるために時間稼ぎをしたのだった。
マッチングラブ デイジーがつなげた恋のネタバレあらすじ：転・人とのつながり
後日、ケルシーに散歩の仕方を教えていたハリソンの元に急患の電話が入る。彼と共に急患の家へ行き、そこで車椅子となった退役軍人の飼い犬への慈しみを見たケルシーは、種の違う同士の絆に驚くが、ハリソンから人より動物とのほうが絆を感じると言われる。
デイジーと過ごし、ハリソンとの付き合いの中で人とのかかわり方に対する考え方が変わったケルシーは、バレインタイン夫妻がなかなか合意に達しないのは夫人がまだ夫を失いたくないからなのでは、と思い立ち、事務所にやってきた夫人にそのことをぶつけ、素直な気持ちで夫と話し合ってみるよう助言する。
その結果、夫妻は和解し離婚は取り止めとなるが、契約を失ったことでケルシーはパートナーへの道を閉ざされる。
落ち込むケルシーが家に帰ると、そこにハリソンがいた。彼から助成金が打ち切られたために病院が閉鎖になること、アニマルセラピーを続けるため友人の病院があるニューヨークに移住することを告げられ、更に落ち込んでしまう。
マッチングラブ デイジーがつなげた恋の結末：思いがつながる瞬間
夫人にデイジーを帰す前に病院を訪れたケルシーは、資金集めを思い立ち、病院の顧客や知人への電話で募金を呼び掛ける。それでも足りず、ケルシーは動画をウェブサイトにアップし資金集めを始めるが、目標額には達しなかった。
デイジーはバレンタイン夫人に引き取られていき、意気消沈するケルシーだったが、ハリソンの同僚アンドレからの連絡で駆けつけると病院は再開していた。動画を見たバレンタイン夫人が不足分の資金を寄付し、またケルシーとデイジーの絆を知ってデイジーを彼女に託す。
ハリソンもとどまって病院の経営を続けることになり、彼はケルシーに自分の気持ちを素直に伝え、２人は互いの愛する気持ちを伝えあうのだった。
以上、映画「マッチング・ラブ デイジーがつなげた恋」のあらすじと結末でした。
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