ほっぷすてっぷじゃんぷッ!の紹介:2009年日本映画。女子高の用務員として働きだした32歳の鶴岡一途が、風紀委員の莢香に一目ぼれします。寝ても覚めても莢香のことばかり考える一途でしたが、カエルアレルギーのある莢香を、カエルから助けたことで二人は急接近します。ヒーローラブコメディ漫画「ほっぷすてっぷじゃんぷッ!」をグラビアアイドルの天木じゅんをヒロインに実写映画化した、女子高を舞台にしたエロチックコメディ映画です。
監督:土岐洋介 出演:天木じゅん(朝日村莢香)、渡辺裕太(鶴岡一途)、水沢柚乃(羽黒優奈)、和久井雅子(湯ノ浜唯)、佐藤聖羅(立川ちづる)、今奈良孝行(酒田英雄)、麻木貴仁(三川)、柳いろは(油戸)ほか
映画「ほっぷすてっぷじゃんぷッ!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ほっぷすてっぷじゃんぷッ!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ほっぷすてっぷじゃんぷッ!」解説
この解説記事には映画「ほっぷすてっぷじゃんぷッ!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ほっぷすてっぷじゃんぷッ!のネタバレあらすじ:起
リストラにあった32歳の鶴岡一途は、青空聖女学館という女子高で用務員の仕事につきます。一途は掃除をしながら生徒のパンチラを見たりして妄想にふけっています。そんな一途を生徒達は回し蹴りをいれたりして馬鹿にしています。
朝日村莢香はいつも優奈と一緒にいて、願いがかなって風紀委員になり腕章をつけて校庭を見回っています。莢香は用務員の一途に蹴りを入れる生徒達を見つけ注意します。生徒達は莢香ではなく、一緒にいる優奈が怖いので言う事を聞き、一途に謝りに行きます。
その後、莢香が一途に挨拶をし「風紀委員の莢香です。よろしくお願いします」と言います。莢香に一目ぼれした一途は、早速妄想が頭を駆け巡ります。その時、国語の湯ノ原唯先生がやってきて「生徒を3秒以上見てはだめだと言ったでしょう、裏庭の雑草を綺麗にして」と叱りつけます。
いつも唯に文句ばかり言われる一途は、唯の事が嫌いですが、それでも唯の事を妄想してしまうのです。
ほっぷすてっぷじゃんぷッ!のネタバレあらすじ:承
草を刈っていた一途は生徒の叫び声を聞きます。かけつけると莢香が「カエルが服の中に入った」と言いながら気絶したのです。胸元にピンクのカエルを見つけた一途が手を伸ばし取ろうとした時、唯がやって来て「莢香に強姦してるの!やめなさい」と怒鳴られます。
驚いた一途は慌てたことで、唯のスカートの中に頭を突っ込んでしまいます。そこへ優奈が来ると「カエルだろう、莢香はカエルに触れると気絶するんだ」と教えます。そこで唯と優奈は、一途に「体に触れずにカエルを捕まえろ」と命令します。唯は一途が莢香の胸元を見ないように後ろから目を押さえますが、このことで唯の乳首が一途に当たり、興奮してしまいます。
手元が狂いカエルに指を噛まれながら捕まえた一途は、その後一人になった時、倒れてしまいます。しばらくして目覚めると、一途にはカエルの能力が備わっていたのです。
用務員室に帰った一途は、何故か唯の事が気になり股間に手を伸ばすのでした。しかし手のひらがカエルのようになっていて、アソコに血豆が出来てしまったのです。
ほっぷすてっぷじゃんぷッ!のネタバレあらすじ:転
翌日、「一途に助けてもらった時、懐かしい香りがした」と言う莢香が、一途に「助けてくれてありがとう」と礼を言います。興奮した一途が顔を赤らめると、莢香が「熱がある」と言って用務員室に寝かせ看病し「おじさんは信頼できる、私の事を見守って」と言います。一途は妄想にふけりながら、莢香に「ここを事務局にしてもいいよ」と言います。
莢香が出て行くと、体育の酒田先生と英語の三川先生が入って来ます。酒田が「オレの莢香に何をした。ここの生徒は全部オレのものだ。手を出したら処刑だ」と言い、三川は「僕は唯先生が一番だ」と言います。
二人が出て行くと、妄想で興奮した股間から血が出始めます。アソコに薬を塗っていると、唯と保険の立川先生が「莢香を連れ込んだな」怒鳴りながら入って来ます。股間をしっかり見られた一途でしたが、立川には「この血豆はオナニーのやり過ぎだ」と言われます。
再び草刈りを命じられた一途が、作業をしていると生物の油戸先生がやって来ます。「ピンクのカエルを探している。噛まれるとカエルの能力が備わるの。取り除くにはカエルを丸のみするか、処女とSEXする事ね。非処女だったら死んでしまうよ」と言われます。
ほっぷすてっぷじゃんぷッ!の結末
莢香が「用務員室を事務局にする」と言って荷物を持って来ます。そして「トイレで煙草を吸ってる生徒がいるから、掃除道具入れに隠れて待ってる」と言います。授業中、莢香は幼い頃ベランダから転落し、男子高校生に助けられたことを思い出します。実は助けたのは一途だったのですが、お互いに知りませんでした。その時の男子の匂いが懐かしかったのです。
トイレの待ち伏せ話を盗み聞きしたモモら二人。煙草を吸っていたのはこの二人で、逆に痛い目に会わそうと計画し、掃除道具入れに入った莢香を閉じ込め、新聞紙を燃やして煙を充満させたのです。思いのほか煙の勢いが強く、モモらは逃げ出します。
掃除をしていた一途が煙を見つけ、カエルのように壁を伝いトイレに入り莢香を助けます。意識を失った莢香を校庭で介抱していると、酒田がやって来ます。一途が隠れて見ていると、酒田は意識が戻った莢香に「飛び降りた莢香を僕が受け止めたんだ」と嘘をつきます。
一途は名乗ることが出来ず、廊下を歩いています。すると唯が、一途が助ける時に破れたズボンを見て「パンツ出して何してるの、あなたには酸素ももったいない」と言い放ちます。
落ち込んだ一途に、優奈がやってきます。優奈のスカートは半分燃えています。あの時、優奈は莢香を助けようとトイレに入り、一途が莢香を助けているのを見ていたのです。それでも一途は名乗り出ませんでした。幼い莢香を助けと時と同じように。
以上、映画「ほっぷすてっぷじゃんぷッ!」のあらすじと結末でした。
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