映画「28時間後…」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
28時間後…の紹介：2011年アメリカ映画。ウイルス研究をする田舎の施設から女性が逃げ出したことで、ウイルス感染が広がり、ゾンビ化した人々が増え始めます。ジョンの独身最後を祝おうとやってきたマット、クレイグ、ジョンはくしくも、このウィルス感染騒動に巻き込まれてしまうのです…。という内容の感染型ゾンビ映画です。２８日後や２８週後のパクリか？と思われますが、原題はHorridで、日本版のパッケージと、原版のパッケージは別物です。
監督：ジェームス・プロネス 出演者：ケヴィン・カイザー（ジョン）、リズ・リバーチェック（マリア）、カイル・バーグ（クレイグ）、アンバー・レイ・ハラマ（バレリー）ほか
この解説記事には映画「28時間後…」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
森の中を逃げる女性を、防護服を着た兵士たちが追います。途中で血を吐いた女性は、木こりに助けを求めます。そこへ兵士がやって来て女性を射殺します。そして女性の血が付いた木こりを兵士が狙います。
その時、もう一人の兵士が、銃で狙う仲間を撃ち殺して木こりを助けると、木こりの家に行き手当をします。しかし木こりが暴れ出し駆けつけた兵士たちに射殺されます。手当てをしていた兵士は隙を見て逃げ出し、森に入って行き、車をに住み走り出します。
ガブリエラとの結婚を控えたジョンにとって独身最後の二日を、友人のマットとクレイグが祝おうと誘い出します。ホラーバーでビールを飲んだ３人は、ストリップに行った後、田舎にあるマットの叔父の家に車で向かいます。
家には誰もおらず、家具もなくなっています。３人は近くのバーに行きます。「どこも人がいない」と話すマットに、店主のマックは「人が次々いなくなり、山をどこかの会社に買われ、伐採しながら施設を作り、柵まで作っている」と教えます。
ウィルス研究をするロバーツ博士が自宅に帰ると、逃げていた兵士がいます。兵士は「2日前にここから女性が逃げ出した。そしてオレは目の前で腐っていく男を見た」と言いながら、自分の腕を見せ、感染したことを知らせ「さあどうする？」と言います。
ロバーツは「ウィルスはマチルダ33だ」と兵士に教え、「研究中のウィルスが暴走を始め研究が中止になった。感染し、脳まで達すると肉が欲しくなり、自分の肉を食ったり、人間を食ったりする。君はもう長くない」と言います。そしてロバーツは「誰かに感染させたら殺せ！」と言って兵士を送り出しました。
バーにジェニー、マリア、バレリーの３人の女性が入って来ます。早速マットが声をかけ、６人で大盛り上がりになります。そこへマリアの兄のマークと、子分のロドニーが入って来ます。マークは妹にちょっかいを出すマットに迫ります。
大喧嘩になりそうな雰囲気をマックが止め、マークとロドニーはカウンターで飲み始めます。少ししてマークが外へマリファナを吸いに行ったすきに、マットが、マリアとバレリーを連れ出し叔父の家に向かいます。
マットはマリアとＳＥＸに励み、ジョンを誘ったバレリーは、ジョンに断られクレイグとＳＥＸに励みます。しばらくすると、兵士が家に入って来ます。兵士は「ここにいたらダメだ、ここの住人の血のサンプルはどこだ」と迫ります。出てきたクレイグが兵士の銃を奪うと、銃口を向け追い出します。翌朝、バレリーの様子がおかしくなっていました。
バーに戻ったマリアとバレリーでしたが、マークが二人の様子が変なのを見て「あいつらぶっ殺す」と言って、マットの叔父の家に向かいます。するとジェニーも車で後を追います。走っていたジェニーは途中で兵士の車を見つけ止ります。降りて様子をうかがっていたジェニーは兵士に襲われてしまいます。
マークが家に着きますが、マットら３人は森でビールを飲んでいて、クレイグの様子がおかしくなっていました。マークは怒ってクレイグの車のエンジンの配線を引きちぎって帰ります。帰り道ジェニーの車を見つけたマークが降りてジェニーを探していると、兵士に襲われてしまいます。
車を壊され、仕方なく歩いて帰るマットらは、マークら３台の車を見つけます。そのころにはクレイグが発症しリスをそのまま食べていました。
バーではバレリーがロドニーを誘惑し車で出て行きます。森の中に入るとバレローはロドニーにかぶりつきます。一方帰ってこないマークを探しに行ったマリアはマットらに会い、マークの車を見つけると、マットらを乗せバーに戻ります。
兵士から感染したロバーツは、ローランド大佐の指示で助手に監視されています。やがてロバーツが発症すると、ローランド大佐が兵士を連れやってきて、「自分で薬をうっている、治るんだ」と叫ぶロバーツを射殺させました。
マットはバーで店主のマックに電話を借りようとしますが、「電話は使えない」と言います。そこへ血まみれのバレリーが帰って来ます。更に発症した兵士もやって来ます。その時、発症したクレイグがマックを襲い、さらにマットらにも襲い掛かろうとします。マットは兵士とバレリーを射殺し、ジョンを連れて外へ逃げます。
一方マリアは、外へ逃げる途中、発症したマークに会い、家の中へ逃げ込みます。しかしマークが扉を壊し、マリアを襲います。
マットが休んでいるとクレイグが襲ってきます。マットはマチェーテでクレイグを殺すものの、すでに噛まれてしまっています。ジョンは一人で逃げます。発症したマットはジョンを追います。森の中で追いつかれたジョンは、マットをうまくかわしマチェーテを奪い切りつけて逃げます。
そのころ何も知らないガブリエラがマットの叔父の家に向かっています。その車を見つけたジョンはガブリエラを追いかけます。やがてマットの叔父の家に着いたガブリエラは、誰もいない事から車に乗ろうとした時、マットがガブリエルに噛みつきます。
止めに入ったジョンでしたがすでに遅く、マットを射殺した後、ガブリエラを射殺します。そして自分のこめかみに銃をあてて引き金を轢きますが弾切れでした。そこでジョンは、マチェーテで自分の腹を突き刺し自殺したのでした。
以上、映画「28時間後…」のあらすじと結末でした。
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