TATARI タタリの紹介:1999年アメリカ映画。1959年にウィリアムキャッスル監督が作成した映画、地獄へつづく部屋のリメイク作品となり、派手なVFXや特殊メイクを使用してより臨場感ある作品に仕上げました。
監督 :ウィリアム・マローン 出演:ジェフリー・ラッシュ(スティーブン・H・プライス)、ファムケ・ヤンセン(エブリン・ストッカード=プライス)、テイ・ディグス(エディ・ベイカー)、ピーター・ギャラガー(ドナルド・W・ブラックバーン)、クリス・カッテン(ワトソン・プリチェット)ほか
映画「TATARI タタリ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「TATARI タタリ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「TATARI タタリ」解説
この解説記事には映画「TATARI タタリ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
TATARI タタリのネタバレあらすじ:非人道的な精神病院
現在は捨てられ、隔離された精神病院に以前勤務をしていたリチャード博士は、非人道的な実験を数多く患者に行っていました。その数は膨大な人数におよび、彼は多くの患者を殺害、そして病院は1931年に閉鎖することとなります。博士は閉鎖するにあたり病院の職員を殺害したのちに火を放ちました。
TATARI タタリのネタバレあらすじ:チャレンジへ行く人たち
1999年、ある夫婦が自らの関係修復のためにと廃院となった病院へ行き、無事に一晩過ごせることで100万ドルが与えられる場所へチャレンジします。彼らはお互いの友達をも連れて行い、お互いは念のために銃を携帯していました。
TATARI タタリのネタバレあらすじ:死亡者が続出
彼らは気を付けながら廃院の中を進みます。しかし、内部へ進むほどに同行している人間は死亡していき、夫婦の間でも妻が死亡してしまいます。これに怒った旦那は銃の引き金を引き、どの同行人が殺したのか尋ねていきました。次第に彼は精神分裂症となっていき、気味の悪い幻覚に悩まされることとなるのです。
TATARI タタリのネタバレあらすじ:ダークネスの登場
その後、同行者同士で殺し合いが続いていき、その一人であるエブリンは廃院の中にあるダークネスによって捕らえられ、ダークネスと一体化してしまいます。ダークネスはその後多くの人間を殺害、残った人間たちは屋根裏に入り、逃亡の機会を探ろうとするのですが、幽霊の活躍により、強固な廃院の鉄門が開かれ、彼らは人間に同化しようとするダークネスから逃れることに成功します。そして幽霊、ダークネスともに消えていき、太陽が上がっていきました。
TATARI タタリの結末:100万ドルの賞金
残った二人の人間はあとで鉄門に封筒がおいてあることに気づきます。その封筒の中には100万ドルのチェックが入っており、彼らは約束通りにお金を手にしたのでした。
この映画の感想を投稿する