リベンジ・リストの紹介:2016年アメリカ映画。元特殊部隊所属のスタンリーが、久しぶりに自宅に帰るため、迎えに来てくれた妻と一緒に帰ろうとした時、ギャング達に妻を殺されてしまいました。逮捕された犯人はすぐに釈放され、納得のいかないスタンリーは、昔の仲間と共にギャング達に復讐することになりますが、背後には大きなものが見えていました・・・という内容のクライムアクション映画です。
監督:チャック・ラッセル 出演者:ジョン・トラボルタ(スタンリー・ヒル)、クリストファー・メローニ(デニス)、アマンダ・シュル(アビー)、サム・トラメル(ギブソン刑事)、パトリック・セント・エスプリト(メザーブ州知事)、レベッカ・デモーネイ(ビビアン)、アサンテ・ジョーンズ(ウォーカー刑事)、ポール・スローン(レミ・K)、ルイス・ダ・シルバ・Jr(チャーリー)ほか
映画「リベンジ・リスト」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「リベンジ・リスト」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
リベンジ・リストの予告編 動画
映画「リベンジ・リスト」解説
この解説記事には映画「リベンジ・リスト」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
リベンジリストのネタバレあらすじ:起
コロンバス市ではギャング達の殺人事件が多発し、警察はギャング達を逮捕せず射殺する日々が続いていました。コロンバス市を管轄するメザーブ州知事は、警察による強硬策によって、凶悪事件は減っていると豪語していました。
そんな街にスタンリーが久しぶりに帰って来ました。自動車修理工として再就職が決まり、妻のビビアンと再会しました。ビビアンは知事の部下で責任のある仕事をしていました。ビビアンはスタンリーを車で自宅に連れて帰るため駐車場に向かいました。するとビビアンの車はパンクしていました。
スタンリーがタイヤ交換をしようとした時3人のギャングが絡んできました。金を出せと言う男に、スタンリーが拒むと、スタンリーに2人が暴行を加えました。リーダー格の男はビビアンの胸をナイフで刺し、殺害しました。警察でギブソン刑事とウォーカー刑事の事情聴取を受けたスタンリーは、細かく覚えていた為、すぐに犯人は捕まりました。しかしその犯人はすぐ釈放され、スタンリーの顔を見て笑って署を出て行きました。
リベンジリストのネタバレあらすじ:承
納得のいかないスタンリーはギブソン刑事に突っかかりますが「仕方がない」と言われ、署を出て行きました。その後、キブソンとウォーカーの二人の刑事は、あいつはレミ・Kの手下だからファイルを消しておけと話していました。スタンリーが車で街を走っていると、ビビアンを殺した男が我が物顔でふるまっていました。怒りに燃えたスタンリーは自宅に戻り、隠し部屋から武器と装備を取り出して武装しました。スタンリーは昔、国家による人殺し専門の特殊部隊に所属していました。
そして街の理髪店に行きました。この理髪店の男デニスは特殊部隊でのかつての相棒でした。そしてデニスは今でも、この街のギャング達の情報を網羅していました。調べた結果、ビビアンを殺したのはチャーリーで、あと二人はネイサンとラースでした。スタンリーは早速ネイサンを酒場で見つけ、挑発すると銃撃戦になりました。しかし逆に銃口を向けられ危機一髪の時、背後からデニスが射殺しました。
この様子を一人の若者が見ていて、携帯で画像を撮り、ボスのレミ・Kに見せました。レミ・Kはチャーリーに連絡し、スタンリーとデニスを殺せと配下の者に命じました。
リベンジリストのネタバレあらすじ:転
レミ・Kはギブソンとウォーカーの両刑事を呼び、ネイサンが殺されたことを話し、画像を見せこの二人を殺さないと知事の息子の動画をネットで流すと脅しました。知事の息子は未成年で、恋人とドラッグをやっているところを動画に撮られていました。そして恋人は死亡し、この事実をもみ消したのがレミ・Kでした。
デニスの店にチャーリーら3人がやって来ますが、デニスがチャーリー以外の二人を殺しました。一方スタンリーは刺青師のラースの居る店に行き、ラースの喉を切り裂いて殺しました。するとラースが預かっていたチャーリーのバッグがあり、大量のヤクが入っていました。スタンリーが帰ってこないのを心配し、娘夫婦のアビーとマイクがスタンリーの自宅に来ていました。
大量の武器を見たアビーは父がビビアンの復讐をしていることに気づきました。しかしそこに殺し屋がやって来てマイクが撃たれました。帰ってきたスタンリーは孫のジミーを連れてホテルに隠れろとマギーに言いました。そのころ知事はギルモア刑事に、スタンリーとデニスを殺せと指示しました。
リベンジリストの結末
スタンリーとデニスはヤクを返してやると言ってチャーリーをナイトクラブに呼び出して射殺しました。この時ビビアンを殺せと言ったのはレミ・Kだと言わせました。スタンリーは自宅でビビアンの資料を調べました。そこには知事の発表とは多きくかけ離れたデータが沢山ありました。そしてビビアンの携帯の留守録を聞くと、上司がデータ改ざんをしきりに要求していました。
レミ・Kの手下がアビー一家を拉致しました。アビーに電話で呼び出されたスタンリーはアビーが孫の名前をわざと間違えたことから、拉致されていると分かり、武装して襲撃し、デニスと共に射殺しました。知事の自宅に向かったスタンリーに、ギルモアとウォーカー両刑事が襲ってきますが、二人を車に閉じ込め車を爆破させました。そして護衛達を殺し、知事にビビアンが改ざんしないことで殺したと言わせた後、知事を殺害したスタンリーは警察に包囲されていました。
わざと銃口を向け撃たれたスタンリーでしたが、防弾チョッキで命は助かりました。病院でスタンリーが殺される予感がしたアビーが無理やりベッドに駆け寄り、拳銃を渡しました。予想通り死んでいなかったウォーカーが入って来て銃口を向けますが、デニスも加勢し射殺しました。そしてデニスに連れられ病院を抜け出しました。やがてアビーの自宅にサンパウロからスタンリーの手紙が届きました。
以上、映画「リベンジ・リスト」のあらすじと結末でした。
たった3ドル拒んで妻を殺され➰不意打ちとは言え元工作員だらしないよね。