アイ・フランケンシュタインの紹介:2014年アメリカ映画。複数の人間の死体を使って作られた怪物。彼はアダムと名付けられ現代の世にも存在していた。聖なる使徒であるガーゴイル達と協力し自分の身体を狙う悪魔と戦うアダム。ある時、悪魔達が自分を狙う理由を知る。それを阻止するため人間の世界で暗躍する悪魔の王子ナベリアスに戦いを挑む。
監督:スチュアート・ビーティー 出演:アダム・フランケンシュタイン(アーロン・エッカート) ナベリアス王子(ビル・ナイ) リオノア(ミランダ・オットー) テラ・ウェイド(イボンヌ・ストラホフスキー)ほか
映画「アイ・フランケンシュタイン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アイ・フランケンシュタイン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「アイ・フランケンシュタイン」解説
この解説記事には映画「アイ・フランケンシュタイン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アイ・フランケンシュタインのネタバレあらすじ:復讐
人里離れた地で一人の博士があるものを作った。それは幾人もの人間の死体を合わせた不死身の怪物だった。しかし博士はその怪物の力に恐怖を感じある日川に捨ててしまう。だが不死身の身体を持つその怪物は川から這い出し復讐のため博士の妻を殺しその地を離れた。妻を殺された博士は黙ってはいなかった。さらに復讐のため怪物を追いかけた。しかし足を踏み入れた雪山の中で化け物に会う前に凍死してしまう。怪物は彼の遺体を抱え屋敷えと戻った。せめて妻の横に埋めてやろうと。博士の遺体を埋葬していると背後に何やら気配を感じた。
アイ・フランケンシュタインのネタバレあらすじ:悪魔とガーゴイル
警戒する怪物に男達は襲い掛かってきた。必死に抵抗する彼は近くにあった杭で一人の男の体を突き刺してしまう。すると男の体は崩れ出し真っ赤に燃えた彼の魂が体から飛び出し地面に吸い込まれていった。彼らは人間界に住み着いていた悪魔だった。さらに別の男と対峙していると突然空から何かが飛び込んできた。それらは男達を掴むと空へと飛び上がった。そして男の体飛び出した燃えるような魂が地面に吸い込まれていった。怪物を助けたのはガーゴイルだった。彼らは悪魔を滅ぼすため人間界で人知れず戦っていた。彼らの住みかへ連れて行かれた怪物はガーゴイルの女王にアダムと名付けられた。共に戦うことを提案されたアダムだったが彼は一人で生きる事を決め街を離れてしまう。
アイ・フランケンシュタインのネタバレあらすじ:帰郷
人のいない地でも絶えず悪魔に狙われるアダム。とうとう自分から出向くことを決めた彼は約200年ぶりに街へ戻ることにした。その頃街のある研究施設では生物の蘇生実験が行われていた。その研究を裏で操っていた人物こそ長年アダムを狙う悪魔の王子ナベリアス。実験を次の段階に移すことを研究者のテラに指示するもまだ人間でやるのは無理だと説得する。やはりナベリアスには唯一の成功例であるアダムが必要だった。同じ頃アダムはガーゴイルの下へと行っていた。しかし彼が危険が存在であると判断した彼らはアダムを監禁してしまう。その時ガーゴイルの下に悪魔の大群が押し寄せた。必死に応戦するガーゴイルだったが多くがやられてしまいさらには女王までもがさらわれてしまった。
アイ・フランケンシュタインの結末:ナベリアスの計画
悪魔は女王と引き換えにアダムを要求した。しかしアダムは既にガーゴイルの下から消えていた。代わりにアダムを作ったフランケンシュタイン博士の日誌を差し出した。そこに全てが書いてあった。ナベリアスには計画があった。彼は密かにおびただしい数の人間の死体を集めておりそれを動かすことができれば地獄にうごめく悪魔の魂の入れ物になると考えたのだ。そうして不死身の大群が手に入ると。その計画に気付いたアダムは自分を追っていたガーゴイル達を誘い出した。場所は悪魔のアジト。アダムのおかげでアジトを見つけたガーゴイル達は一気に決戦に乗り出した。アダムとの戦いに負けたナベリアスの体から巨大な魂が飛び出した。それは地下にある無数の死体を巻き込んで地獄へと吸い込まれていった。アダムの戦いは終わっていなかった。ナベリアスはやられる寸前に言っていた。世界にはここと同じように無数の悪魔が存在する、と。
この映画の感想を投稿する