40男のバージンロードの紹介:2009年アメリカ映画。昔から気の合う同性の友達がいないピーター。結婚の花婿介添人を頼める友達がいないことに焦り親友探しをするも悪戦苦闘。『アントマン』主演のポール・ラッド扮するピーターの友達慣れしていないが故のドギマギ感や友情を育んでいく姿にどこかほっこりもするコメディームービーです。
監督:ジョン・ハンバーグ 出演:ポール・ラッド(ピーター)、ラシダ・ジョーンズ(ゾーイ)、ジェイソン・シーゲル(シドニー)、サラ・バーンズ(ヘイリー)、ジェイミー・プレスリー(デニース)、アンディー・サムバーグ(ロビー)、ジョン・ファヴロー(バリー)、ほか
映画「40男のバージンロード」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「40男のバージンロード」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
40男のバージンロードの予告編 動画
映画「40男のバージンロード」解説
この解説記事には映画「40男のバージンロード」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
40男のバージンロードのネタバレあらすじ:起
不動産会社に勤めるピーターは大きな仕事を任されたことをきっかけに8ヶ月間付き合っていたガールフレンドのゾーイにプロポーズをします。ゾーイは喜んでピーターのプロポーズを受け2人は幸せの絶頂に浸ります。しかしピーターは結婚式で自分の花婿介添人であるベスト・マンを頼める親しい同性の友達がいないことに気づきます。更にはゾーイの独身最後の女友達とのレディース・ナイトで友達のいない夫は妻にべったりな濡れ落ち葉になると言われているのを聞いてしまいピーターは友達作りに奔走し始めます。ピーターはゲイの弟ロビーや母親の紹介、ネットでの検索、そしてゾーイの友人デニースの夫バリーの仲間に入れてもらったりと色々試してみますが話が合わなかったり、ゲイと間違われたりと、どれもうまくいかず頭を抱えます。
40男のバージンロードのネタバレあらすじ:承
そんな中ピーターは自身の大仕事であるルー・フェリグノの豪邸のオープンハウスでの売り込みに打ち込みます。そこで1組のカップルにかなりの手応えを感じピーターは少し安心感を抱きます。そして更に営業を続ける彼の目に止まったのは家のことなど気にも留めずに用意された軽食を食べる男。ピーターはそのタダ飯男シドニーに話しかけます。するとシドニーは先ほどピーターが手応えを感じたカップルは家を買わないことを断言し見事的中させます。シドニーに興味を持ったピーターは名刺を交換しシドニーはその場を後にします。名刺交換したものの連絡する勇気がなかなか出ないピーター。しかしロビーの助言もあり緊張しながらもピーターはシドニーに連絡し2人は会うことになります。最初はなかなか緊張してうまく話せないピーターでしたが次第に打ち解けシドニーとの夕食を楽しむことが出来たのでした。
40男のバージンロードのネタバレあらすじ:転
それから2人の仲はどんどん深まっていき、ピーターはシドニーを婚約パーティーに招待します。しかしパーティーに舞い上がったシドニーはスピーチでピーターから聞いていたプライベートな話をしてしまいその場の空気を悪くしてしまいます。ピーターはシドニーに不信感を持ったゾーイにフォローをし、ゾーイの友達のヘイリーとシドニーでダブルデートに行くことを提案します。しかしデートはさんざんな結果に終わりピーターはまたしてもゾーイの機嫌を損ねてしまいます。しかしシドニーはそんなこと気にもせずその晩ピーターをバンドのライブに誘います。ピーターは好きなバンドに心が揺らぐもゾーイと過ごす約束やデートでの失敗も頭を巡り行くのを悩みますが、結局ゾーイも連れて行くことにしシドニーと3人でライブに行きます。ピーターとシドニーは大好きなバンドのライブに大興奮。2人は家に帰ってからも電話でライブの話で盛り上がります。しかしそれを見ていたゾーイはピーターの見たことない姿に戸惑いピーターとゾーイの関係はピリピリしはじめます。ピーターはゾーイとうまくいってないことをシドニーに相談し結婚について不安を抱きます。更には仕事がうまくいっていないこともありピーターは自信を失ってしまいます。そんな彼の姿を見たシドニーはピーターを励まします。ピーターはそんなシドニーを心から信頼し、彼から持ちかけられていた投資の為のお金を貸すことにします。そしてピーターはシドニーにベスト・マンをお願いしシドニーもピーターからの申し出を喜んで引き受けます。しかしゾーイとシドニーの関係は一向に良くならず更にはお金を貸したことを話してしまいゾーイは家を出て行ってしまいます。
40男のバージンロードの結末
ゾーイの家出にピーターはとても落ち込みます。そして彼女のいない1晩を過ごし会社へ行こうと町へ出るとそこには沢山のピーターの顔と合成された広告が。シドニーはピーターから預かったお金で営業のための広告を作っていたのでした。しかし下品な広告に怒ったピーターはすぐにシドニーのもとへと行き広告のことやゾーイとのことで怒りをぶつけ2人は絶交してしまいます。
シドニーの家を後にしたピーターはゾーイを迎えに行き、ゾーイに自分の気持ちを伝え2人は無事仲直りします。そしてピーターとシドニーはそれぞれ出会う前の生活に戻り、ピーターは結婚式の準備に勤しみます。
そんな日々の中ピーターが会社に行くと大量の留守電が入っていました。町中のピーターの広告を見て沢山の問い合わせが来ていたのです。中にはルー・フェリグノの家を買いたいというものもあり、ピーターはシドニーの言葉通り自信を持つことが出来たのでした。そしていよいよ結婚式当日。結局ピーターはベスト・マンがいないまま本番を迎えます。しかしピーターの寂しそうな姿を見たゾーイはシドニーに連絡し彼を式に呼びます。いきなりのシドニーの登場に驚くピーターでしたが2人は無事仲直りし、ピーターは親友に祝福され結婚することが出来るのでした。
以上、映画40男のバージンロードのあらすじと結末でした。
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