映画「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ3」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ3の紹介：2015年アメリカ映画。「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」第３作目。レイプ被害者であるアンジェラは、女性にレイプを続ける男たちに制裁を下す。レイプされた女性のリベンジ劇を展開。第1作目のヒロインが再び登場してニューヨークのレイプ魔たちを血祭りに上げる。
監督：R・D・ブラウンシュタイン 出演：セーラ・バトラー（アンジェラ（ジェニファー））、ジェニファー・ランドン（マーラ）、ダグ・マッケオン（オスカー）、ハーレイ・ジェーン・コザック（セラピスト）、ほか
この解説記事には映画「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ3」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アンジェラは過去のレイプ被害のPTSDに悩まされ怯える毎日を過ごしていた。ある日、アンジェラはレイプ被害者の会に参加をする。その帰り道アンジェラは男たちに囲まれる。そこへ、同じ被害者の会に出ていたマーラが助けてくれる。そこから二人の仲は日に日に深まってゆく。ある日、マーラはレイプ被害の会に出ている１０代のキャシーの家に偵察にいく。キャシーは母親の再婚相手であるロンにレイプされ、今もキャシーは何事も無くロンと同居をしていた。それが許せないマーラは、ロンを待ち伏せし頭を何度も殴りつけ制裁を下した。翌日、レイプ被害の会に出たキャシーはロンがいい方向に変わった事を話し笑顔を見せた。元カレに会いに行くと言ってからマーラは待ち合わせの場所に来なかった。重い足取りで会に向かうアンジェラそこでマーラが亡くなったことを知らされる。
マーラの死因は、他殺だった。アンジェラも刑事も元カレが犯人だと確信していたのだが、マーラの元カレは証拠不十分で釈放されていた。憤りを感じたアンジェラはナイフを手にマーラの元カレのいるバーに足を運んだ。そしてマーラの元カレの局部を真っ二つにし、殺した。数日後、会に参加したキャシーは帰る場所がないと泣き叫んでいた。マーラが制裁を下したロンはまたキャシーに乱暴を働くようになっていた。レイプ被害で娘を失ったオスカーは感情を爆発させた。同じくアンジェラも憤りを感じていたその夜アンジェラはロンの店に足を運び、ロンの肛門に鉄の棒を打ち込んだ。
数日後、レイプ被害の会に関連している人間が３人も亡くなっていることから警察の捜査が入った。ロンに対して感情を露わにしていたオスカーが需要参考人として署に連れて行かれる。アンジェラはオスカーの娘の話を聞き犯人を殺害しようと向かうのだったが、反撃され犯されそうになる。そこへ刑事が来て犯人を射殺する。その後警察に捕まるアンジェラだったが、血まみれのオスカーが罪を被ったためアンジェラは保釈される。
復讐を繰り返すアンジェラは精神がおかしくなってしまった。派手なワンピースを着て街に繰り出し、男を引っ掛けナイフを振りかざすアンジェラに付けていた刑事が発砲した。アンジェラは２年の刑期を終え出所間近だったアンジェラだったが、突発性の暴走が止められずカウンセラーの病院にて、二人の受刑者とカウンセラーの先生をナイフで殺害する。血まみれになったアンジェラは平然と病院を後にした。
以上アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ3のあらすじと結末でした。
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