映画「ディープ・インフェルノ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ディープ・インフェルノの紹介：2014年アメリカ映画。「世界には196の国がある。どの国にも恐ろしい怪物の伝説があり、世界人口の半数30億人は伝説を真実だと信じている」という冒頭から始まるモンスターパニック映画。パナマに観光でやって来た若者グループは、現地の言い伝えを無視しジャングルに足を踏み入れます。忍び寄る森の奥で、UMA（未確認動物）に仲間たちが次々と襲われていきます。生き残った者たちは、現代の必需品であるスマホでこの惨劇を乗り切ろうとします。
監督：アラスター・オア 出演者：ザカリー・ソエテンガ（スコット）、リンジー・マッケオン（ステフ）、ソフィア・パーナス（エレナ）、ピアソン・フォーデ（トレヴァー）、ジェイミー・アンダーソン（チャーリー）ほか
この解説記事には映画「ディープ・インフェルノ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ジャングルに迷い込んだアメリカ人のスコットは、スマートフォンの動画で助けを求めますが途切れてしまいます。２日前。大学の卒業旅行でスコットと恋人ステフは、チャーリーとエレナとトレヴァーらでパナマを訪れます。南国の地で楽しいひと時を過ごす中、トレヴァーはカルメンという地元の女性を親しくなります。そしてスコットたちは、カルメンの知人男性フリオと親しくなります。
パナマのレジャーをネット検索していたスコットは、ダリエン地峡という手つかずのジャングルに興味を抱きます。さらにネット検索を続けたスコットは、ジャングルを探索する10代の少年らの動画を見つけます。何か不気味な生き物から逃げる彼らを映した動画は途切れてしまいます。翌朝、スコットはフリオが語る地元の邪悪な言い伝え無視して、仲間と共にダリエン地峡の滝へ向かいます。スコット、ステフ、チャーリー、エレナ、トレヴァー、カルメンの６人は滝で水遊びに興じます。一行から離れたトレヴァーとカルメンは、２人だけの時間を過ごそうとします。
帰り支度を始めた残りの４人は、戻ってこないトレヴァーとカルメンを捜し始めます。カルメンを捜すトレヴァーと合流したスコットたちも彼女を捜します。夕暮、何かの鳴き声で一行が散り散りになり、チャーリーはUMAに惨殺されます。自身が開発したアプリでスコットが助けを求めている間に、トレヴァーが緑色の化け物に引きずられていきます。洞窟に引きずり込まれたトレヴァーは、UMAに惨殺されたカルメンの死体を見つけます。そして、トレヴァーもUMAに襲われていまいます。スコットたちを心配するフリオは、知人の警察関係者にスコットが助けを求める動画を見せ救援を働きかけます。
スコットが開発したアプリを使っている彼の家族を通じ、スコットが助けを求める動画はあっという間に世界中に拡散されます。テレビでも臨時ニュースが流れ、警察がスコットらの救出に動き始めます。ジャングルを彷徨っているスコット、ステフ、エレナの３人は鳴き声が聞こえたので急いで逃げます。一番乗りしていた取材ヘリは、ジャングルから出てきたエレナを救助することなく視聴率のため撮影を続けます。しかし、エレナがUMAに連れ去れたことにより放送を中断します。そして、UMAに襲われたスコットとステフは、間一髪のところを武装警官が助けられます。
以上、映画ディープインフェルノのあらすじと結末でした。
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