SF/ボディ・スナッチャーの紹介:1978年アメリカ映画。ジャック・フィニーのSF小説「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」(1956)のリメイク。オリジナルの主演男優ケヴィン・マッカーシーと監督のドン・シーゲルがゲストとして出演。編中に登場する人面犬が後に日本でブームとなった。
監督:フィリップ・カウフマン 出演:ドナルド・サザーランド(マシュー・ベネル)、ブルック・アダムス(エリザベス・ドリスコル)、レナード・ニモイ(Dr.デヴィッド・キブナー)、ジェフ・ゴールドブラム(ジャック・ベリチェック)、ほか
映画「SF/ボディ・スナッチャー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「SF/ボディ・スナッチャー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「SF/ボディ・スナッチャー」解説
この解説記事には映画「SF/ボディ・スナッチャー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
SF/ボディ・スナッチャーのネタバレあらすじ:起
ある惑星から胞子のようなものが飛び立ち、地球へ近づきます。それはサンフランシスコへ落下。徐々に大きく成長してゆきます。州公衆衛生調査官であるエリザベスはそれを家に持ち帰り、図鑑で調べますが、正体は不明です。
場面は変って、エリザベスの同僚マシューの話へ。彼は厳格な調査官で、料理店の衛生検査でも容赦がないため、店員から恨みを買うほどです。そんなマシューもエリザベスとは友だちで、ある日彼女から相談を受けます。彼女の恋人が姿形は同じなのに、性格が別人になっているというのです。そして同じような事がマシューのゆきつけのクリーニング店でも起こります。
SF/ボディ・スナッチャーのネタバレあらすじ:承
次の日、エリザベスがあわててマシューのもとへ。恋人が知らない人間たちと話し合っているのですが、全員感情がないように見えて怖い、との事。知人の精神病理学者デイビッドがパーティを開いていて、そこに行って彼女を会わせますが、彼によるとこういうケースがこの数日頻発しているのだそうです。しかし、そう言う彼自身、何か感情を欠いた様子なのにマシューは気づきます。
SF/ボディ・スナッチャーのネタバレあらすじ:転
そして泥風呂健康法の店を経営しているジャックのところでもおかしな事が起こり、マシューは衛生調査官として駆けつけます。店内には人間ほどの大きさの奇妙な物体が出現していました。それがジャックにそっくりなのです。
このことが一連の出来事との関連を持つと確信したマシューはエリザベスの家にゆきますが、そこにもジャックの店で見たあの物体がありました。どうやらこの物体は、人間が眠っている間に精神まで乗っ取ってしまうらしいのです。エリザベスを自分の家に連れてゆくマシュー。
SF/ボディ・スナッチャーの結末
彼の要請で警官とデイビッドがやってきますが、その奇妙な物体はジャックやエリザベスのところから消えています。翌週になると、急に異変を訴える人がいなくなります。これは乗っ取りが進んだためだと考えたマシューとエリザベス、それにジャック夫妻の4人は話し合いを持ちますが、いつのまにか庭に例の物体が出現。彼らに変身しようとしています。家から逃げ出す4人。しかし、後ろから精神を乗っ取られた人々が彼らを追ってきます。
ジャックの妻ナンシーは何とか捕まらずに逃走。そして、うまく隠れていた彼女はある日マシューの姿を見かけ、思わず声をかけますが、彼はすでにエイリアンになっていました。
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