映画「ジェイ＆サイレント・ボブ 帝国への逆襲」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ジェイ＆サイレント・ボブ 帝国への逆襲の紹介：2001年アメリカ映画。おバカコンビ、ジェイとサイレント・ボブが、自分たちがモデルとなったコミックが無断で映画化されると知ってハリウッドに乗り込む。ベン・アフレックやマッド・デイモンらが本人役で出演。
監督：ケヴィン・スミス 出演：ジェイソン・ミューズ（ジェイ）、ケヴィン・スミス（サイレント・ボブ）、ベン・アフレック（ホールデン・マクニール）、ジェフ・アンダーソン（ランダル・グレイヴス）、ブライアン・オハローラン（ダンテ・ヒックス）、シャノン・エリザベス（ジャスティス）、エリザ・ドゥシュク（シシー）、アリ・ラーター（クリシー）、ジェニファー・シュウォールバック（ミッシー）、ほか
この解説記事には映画「ジェイ＆サイレント・ボブ 帝国への逆襲」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ニュージャージーの小さな町で生まれ育ったジェイとボブ。エッチのことしか頭にないジェイとめったに口をきかないボブは、大人になっても地元のコンビニにたむろするだけの退屈な毎日を送っていた。
ある日、友人からジェイとボブがモデルとなったコミック「ブラントマン＆クロニック」がミラマックス社で映画化されるから大金が入るはずだと聞き、2人は慌ててコミックの作者ホールデンの元へ行く。しかしホールデンは権利を手放したから自分は関係ないと言い、そこで映画化に関するネット上の口コミを2人に見せる。
そこには数々のボロクソなクチコミに加え、ジェイとボブの本名を出してこき下ろす書き込みもあり、怒り心頭。このクチコミをやめさせるには映画化を中止させるしかない！と思い立った2人は一路ハリウッドのミラマックス社を目指す。
お金がない2人はヒッチハイクで目的地へ向かう。途中、動物愛護団体だという女子大生4人組の車に乗せてもらうことに成功。その中の１人ジャスティスに一目ぼれしたジェイは、彼女に気に入られたい一心で、製薬会社から動物実験用に囚われていたオランウータンを助け出す役を引き受ける。
ところが4人組は実は国際的なダイヤモンド窃盗団で、ジェイたちはおとりだった。彼らがわざと捕まるよう、乗ってきた車を爆破し、ジャスティスらはまんまとダイヤを盗み出して姿を消す。車の爆破を見てジャスティスが死んだと思い込んだジェイは、彼女の形見代わりにオランウータンを連れて逃げる。
2人はテロリストとして大々的にマスコミで報じられ、警察や野生動物監視官のウィレンホリーに追われながらも、なんとかミラマックス社にたどり着く。警備員に追われながらスタジオをあちこち探し回り、偶然入り込んだ控え室で「ブラントマン＆クロニック」の主役2人を発見する。
オランウータンの助けを借りて彼らをブチのめしたところへ、警備員らが到着、ジェイらは「ブラントマン＆クロニック」の衣装を着て、主役のフリをしてその場から逃げ出す。ところがスタッフに本物と間違えられ、撮影スタジオに呼ばれた2人は、訳がわからないままアドリブで敵との戦いを演じる。
そこへ良心の呵責からジェイの濡れ衣を晴らそうと、ジャスティスがダイヤを持ってやってくるが、それを知った彼女の仲間たちと壮絶な戦いとなる。
撮影現場は大混乱となるが、ジャスティスが他の3人をやっつけ、FBI捜査官になりたかったと言うウィレンホリーに、ジェイとボブ、ウランウータンを見逃す代わりにダイヤを返し、ジャスティスらを逮捕させるという取引を持ちかける。
一方、映画が中止になっても、一旦アップされたクチコミを消すことはできないと言われたジェイとボブは、肖像権に関する大金をもらい、そのお金でネット上に悪口を書き込んだ連中を1人ひとり訪ね歩いてブチのめす。
やがて映画は公開され、プレミアではFBI捜査官になったウィレンホリーと囚人服のジャスティスもやってきて、ザ・タイムのライブで盛り上がるのだった。
以上、映画「ジェイ＆サイレント・ボブ 帝国への逆襲」のあらすじと結末でした。
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