キル・オール!! 殺し屋頂上決戦の紹介:2012年アメリカ映画。バンコクで暗躍する殺し屋たちが、暗いコンクリートの部屋に集められました。そして殺し合いを行い生き残れるのは一人と言われ、闘いが始まりますが…という内容のソリッドスリラー&アクション映画です。低予算ながら格闘アクションは目を見張るものがあり、良作といえる一本です。
監督:レイムンド・ヒューバー 出演:ジョ二ー・メスナー(ガブリエル)、ゴードン・リュウ(スネークヘッド)、ジョー・ルイス(カーペンター)、アマラー・シリポン(ソム)、ティム・マン(キッド)ほか
映画「キルオール!! 殺し屋頂上決戦」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キルオール!! 殺し屋頂上決戦」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
キルオール!!殺し屋頂上決戦の予告編 動画
映画「キルオール!! 殺し屋頂上決戦」解説
この解説記事には映画「キルオール!! 殺し屋頂上決戦」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
キルオール!!殺し屋頂上決戦のネタバレあらすじ:起
バンコクで殺し屋として仕事をする男女たちが映し出されます。それぞれ拳法やサブミッションなどと武器を使い次々殺しを行っていました。やがてその男女は何者かに眠らされ、暗いコンクリートの部屋で目覚めました。
やがてスピーカーからアナウンスが始まり、集まったメンバーを紹介し始めました。白人の殺し屋シュミット、拳法の達人キッド、フランス人のカルティエ、サブミッション使いの女殺し屋ソム、通称黒いサソリ、伝説の殺し屋カーペンター、爆弾男のガブリエル、若手殺し屋ミッキーの8人でした。
そしてこの部屋が『キリングチェンバー』と呼ばれる殺人ルームで、生きて帰れるのは一人だけだと説明しました。早速、荒くれ者のシュミットが暴れ出しました。するとキッドが相手をし始めました。アナウンスは止めろと言いますが二人は聞きませんでした。そして止めないと殺人ガスを出すと言っても止めないため、主催者は天井の穴からガスを送り出しました。やがて全員眠り込み、目覚めた時シュミットはのどをかき切られて殺されていました。
キルオール!!殺し屋頂上決戦のネタバレあらすじ:承
主催者の言うとおりにしないと殺されることがわかった7人はおとなしくなりました。そして鉄の玉が7個落とされました。数字の若い二人が戦えという指示でした。ソムとミッキーの対戦になりました。一枚上手のソムが勝ち、武器を持つことが許され、鉄パイプを2本持ちました。
次の戦いは弁当箱の裏の数字で選ばれ、ガブリエルとカルティエの戦いとなりました。この戦いはガブリエルが勝ち、マチェーテを手にしました。そのまま夜を迎え、眠る事となりますが、ガブリエルがソムに休戦を申し込みました。返事をしなかったソムですが、深夜、黒いサソリはトイレでガラス片を見つけました。
そして黒いサソリはカーペンターを襲いました。目覚めたガブリエルがカーペンターにマチェーテを渡すと、カーペンターは黒いサソリを倒しますが、カーペンターも腹を切られました。黒いサソリを倒したカーペンターでしたが、命令外だったため武器は与えられませんでした。
キルオール!!殺し屋頂上決戦のネタバレあらすじ:転
翌朝、寝袋のナンバーで戦いが始まりました。キッドとカーペンターでした。傷を負ったカーペンターは一方的に攻められました。トドメを刺そうとした時、ガブリエルとソムが闘いを始めました。主催者が二人の戦いを止めろと言って毒ガスを出しますが、ソムによって鉄の玉を排気口に詰め込まれていたため、ガスは出ませんでした。
すると主催者は忍者を多数投入し、二人に攻撃を加えますが、キッドとカーペンターも攻撃に加わり、忍者を倒しました。そして忍者の出てきた扉からガブリエル、ソム、キッドは抜け出しますが、カーペンターは力尽きました。その様子を見つめる主催者がいました。
3人は逃げ延びたと思ったのもつかの間、実際は次のステージに進んだだけで、兵士たちが襲ってきました。ここでキッドは兵士を倒しにかかり、ガブリエルとソムは別ルートで逃げ道を探しました。キッドによって兵士たちを殺される様子をモニターで見ていた主催者側の二人は、このままでは全滅させられる言い、闘いの場に向かいました。一方、別々に逃げていた3人はいつしか合流していました。
キルオール!!殺し屋頂上決戦の結末
このまま逃げようと言うガブリエルに対し、キッドとソムは仕事が残っていると言いました。一人で逃げるガブリエルは兵士たちの攻撃で殺されました。主催者側の強靭な男女が現れ、女がキッドに、男がソムに対峙しました。
キッドは女を拳法で倒し、ソムは苦戦を強いられますが、ブロックを手に持ったソムが男を倒しました。残るはスネークヘッドと呼ばれる主催者です。スネークヘッドと向き合ったソムは兄の事を思い出しました。兄はスネークヘッドによってここに2年前に連れてこられますが、唯一ここから逃げ出しました。
しかし最終的に殺されますが、その前にスネークヘッドによる『キリングチェンバー』の内情を書いたメモをソムに渡していました。これによってすべてを知ったソムは復讐の為、殺し屋の腕を磨き、ここに呼ばれて復讐をする為にここまで来たのでした。
そしてスネークヘッドと闘い、途中からキッドも加わり、二人がかりでスネークヘッドを倒すのでした。
以上、映画「キル・オール!! 殺し屋頂上決戦」のあらすじと結末でした。
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