好色一代男の紹介:1961年日本映画。この世の中のものはすべて女から始まる。市川雷蔵が井原西鶴の『好色一代男』の映画化を果たした作品。金が全ての商人の道徳にも武士の横暴にもめげず、女たちを喜ばせるために日夜色ごとにはげむ主人公世之を雷蔵が軽妙に演じる。
監督:増村保造 出演者:市川雷蔵(世之介)、若尾文子(夕霧大夫)、中村玉緒(お町)、水谷良重(吉野太夫)、中村鴈治郎(世之介の父)、船越英二(利佐)