口裂け女の紹介:2006年日本映画。小学生の間では口裂け女の噂が飛び交っていた。そんなある日教師の京子は自分の生徒が口裂け女に連れ去られるのを目撃してしまう。そして京子は口裂け女の過去を辿り生徒を助けにいくのであった。
監督:白石晃士 出演:佐藤江梨子(山下京子)、加藤晴彦(松崎昇)、水野美紀(松崎タエコ)、川合千春(佐々木真弓)、桑名里瑛(佐々木美佳)、ほか
映画「口裂け女」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「口裂け女」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「口裂け女」解説
この解説記事には映画「口裂け女」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
口裂け女のネタバレあらすじ:口裂け女
小学生の間では、口裂け女の噂が飛び交っていた。赴任してきた新任教師の京子は学校の屋上で大きな揺れを感じる。翌日、全校集会にて隣の学校の生徒が口裂け女に連れ去られた。という話を聞く。京子は家に帰りたがらない生徒の美佳に付き添っていたのだが、口裂け女によって拐われてしまう。京子は監督不届きとして謹慎処分を受ける。そんな中、同じ教師の昇からある一枚の写真を渡される。その写真に写っていた女性は京子のみた口裂け女と瓜二つだった。
口裂け女のネタバレあらすじ:昇の秘密
昇には子供が失踪する直前不可解な声が聞こえていた。京子を連れ声のする方に向かうと口裂け女が現れた。身の危険を感じた京子は口裂け女に果物ナイフを刺した。しかし、倒れた口裂け女の死体はいつの間にか別人に変わっていた。昇は京子に口裂け女は自分の母だと告げられる。京子と昇は連れ去られた生徒を探すと同時に、口裂け女の被害を食い止めようと動き出す。
口裂け女のネタバレあらすじ:秘密基地
口裂け女の噂で連れ去られた子供はみんな口裂け女の秘密基地に連れて行かれる。という情報を知った昇は自分が昔母と住んでいた空き家へ向かうのだった。そこで昇はなぜ母が口裂け女になったのかを思い出す。幼少期の昇は母から虐待を受けていた。母は正気に戻ると昇に自分を殺してくれと包丁を渡す。昇は襲ってくる母の口を裂いてしまい殺した。昇は血まみれの母の姿が怖くなり、コートを着せ口元にマスクをかぶせクローゼットに入れたのだった。母を入れたクローゼットの奥には大きな穴が空いており、隠し部屋になっていた。そこで監禁されていた美佳を発見し、家を出ようとするも捕まってしまう。そこへ、美佳の母親である真弓(川合千春)が助けに来る。美佳をかばい真弓が口裂け女に刺される。後ろから出刃包丁で口裂け女刺した京子だったが、死体はまた別人へと姿を変える。その瞬間、真弓が咳き込み口裂け女に変わる。
口裂け女の結末
昇は呪いを終わらせるため口裂け女の首を切り落とす。その瞬間大きな地震が家全体を襲い、家は崩れていく。京子は昇を残し、美佳と共に家を脱出する。それから数ヶ月後、京子は自分の子供と久々の再会を果たすのだが。咳きこんでしまう。次の瞬間京子の口は裂け、口裂け女へと変わるのだった。
以上「口裂け女」あらすじ・結末でした。
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